恋愛心理学

家族連れを見るのがつらい、友達の結婚を喜べない。ほしいものを手にする許可を出してますか?

週末に、家族連れを見るのがつらい。
友達の結婚や出産の報告を聞くのがつらい。
友達の結婚を素直に喜べない。
子どもが生まれた友達と会っても、もう話題がかみ合わない。
そんな気持ちになることがあります。

職場で、子どものいる人が時短勤務で早く帰る姿を見ると、どうしてシングルの自分がその分まで頑張らなきゃいけないんだろうって思ってしまう。
育休明けの女性が復帰してくるのを温かい気持ちで迎えることができない。
そんな気持ちになることもあります。

だけど、なかなか人に言えない。
こんなふうに思ってしまうこと、人に言えない。
心が狭いなって、自分でも思うから。

人に言えず、心の内側に葛藤を抱えていたりします。

周りの既婚者から、こんなふうに言われることもある。
いいよね、独身は。時間もお金も自由に使えるでしょう。うらやましいよね。

だけど、そう言われるたびにつらくなる。
ぜんぜん、そんなんじゃないのに。
なんでそんなこと言うの、って。

だけど。言えない。
人に言えない。

シングル女性の心の葛藤は、
ワーキングマザーさんが優遇される分、負担がシングル女性に回ってくる。
こんな言葉で語られてしまいがちだけど。

だけど。
ほんとは、そうじゃない。
仕事量が多いのが嫌なんじゃなくて。
時短勤務が嫌なんじゃなくて。

ただ、彼女たちを間近で見るのがつらいだけ。
家族の光景を間近で見るのがつらいだけ。

それは。
自分もそれが、ほしいから。
ほんとは自分も家庭がほしいし。
愛情を注げる存在がほしい。
ほしいけど、自分には手に入らないって思っている分
それを見るのがつらくなる。

知人の女性がこんなことを漏らしてくれたことがありました。
彼女は44歳。
「あのね。この時計、自分へのご褒美に買ったの。
というのもね。職場に育休明けの女性が戻ってくることになってね。
彼女が復帰してきたときに、私どんな顔しちゃうだろうってすごく心配だったの。
でもね。彼女が復帰してきた日。笑顔でお帰りなさいって言えたんだ。
そのご褒美に、この時計、買ったの」

隣の席の女性は、42歳で出産して、育休取って職場復帰。
ご褒美に時計を買った彼女は44歳シングル。
いいお嫁さんになりそうだよね、とみんなから言われていたタイプの人でした。

別に、仕事を頑張りたかったわけじゃなかったのに。
結婚して子どもを産んでという人生、送りたかったのに。

そんなふうに思うと。
「自分がいま手にしているものなんて、価値がない」
「どうして仕事なんて頑張っちゃったんだろう」
「こんなもの持ってたって、意味ないじゃないか」
って自分の人生まるごとひっくり返したくも、なってしまうかもしれません。

でもそれは、そのくらい
ほんとは家族が作りたい、自分も愛情を注げる存在がほしいということなんですよね。

私も42、3歳の頃に
育休中の女性が、子どもを見せに職場に来るとき
逃げ出していました。
みんなが「うわ~かわいい」「おめでとう~」って言っている中に、とてもじゃないけど入りたくなくて、育休中の女性が赤ちゃんを連れてフロアに入ってきたのを感じた瞬間、部屋からそっと抜け出してました。

見たくなかったんですね。
お願いだから、職場に連れてこないでって思ってました。

だけど、思ってしまうんです。
心が狭いな、私。
心が狭いよな、性格悪いよなって。

でも、心が狭いわけでも、性格が悪いわけでもなくて
それくらい、ほしくてほしくてしょうがないものを見るのがただしんどかっただけ。

だから、その場にいるのがつらいなら。
逃げたっていい。
見たくないなら、見なくたっていいと思うんです。


だけど。
ちょっと落ち着いたら、こんなことも考えてみてほしいんですね。

ほしくてほしくてしょうがないものを、見るのがつらいって。
どうしてなんだろう?
って。

そこには、こんな心の作用があるんです。

自分には手に入らない、って思っていませんか。
手に入れてはいけない、って思っていませんか。

ほしいのに、「手に入らない」「手に入れてはいけない」と思っていたら。
絶望的な気持ちにもなるものです。

そして思わず、こうつぶやいてしまいます。

私には、頑張ったところでパートナーは現れないんじゃないかって。
やっぱり私は、ずっと一人なんじゃないかって。

だけど。
このセリフの裏に

自分には手に入らない。
手に入れてはいけない。

という心理が隠れているんです。

いつかわからないけど。
子どものころか、思春期の頃か、20歳を過ぎてからなのか
いつ、そう思ったのかはわからないけど。

手に入らない。
手に入れてはいけない。

と思った。
そんな物語が隠れています。

ほしいけど。
手に入らない、手に入れてはいけないと
心の奥で思っていたら。

私には、パートナーなんてきっと見つからない。
という言葉が出てきちゃうんです。

手に入れてはいけない……。
昔、自分でも知らないところで決めたその思いが
「自分には、パートナーなんて現れない」という言葉として表れるんです。
そういうこと、実はとっても多いんです。

自分では、ぜんぜん知らない間に
自分の物語を描いていることがあります。
自分で「〇〇しない」と決めていることがあります。

自分では、ぜんぜん思いもよらないようなことを
知らず知らずのうちに、決めていることってあるんです。
小さな子どものころ? 中学のころ? いつかはわからないけれど。

だけどこれらは
自分で決めたこと、自分で描いた物語。
気づくことで、書き換えていくことができるんです。

手に入るわけがない、という思い込みを
書き換えていくことができるんです。

あ、こんな物語があった。
こんなふうに決めてたなんて
自分ではちっとも気づかなかった。

そんな物語や決め事に出会うと、すごく悔しい気持ち、やるせない気持ち、なんなんだよーって気持ちも出てきます。
そしたら、その悔しい、やるせないって気持ちを聞かせてほしいんです。
ひとりでなんとかしようとせずに、悔しい、やるせない、どうしてって気持ちを聞かせてほしいんです。
ひとりで抱えようとすると、どうしても動けなくなるものだから。

後悔って、やらなかった後悔がいちばん大きいそうなんです。

80歳、90歳。
何歳まで生きるかわからないけれど。
自分の人生を振り返ったとき、「あのとき、ああしておけばよかった」という後悔だけはしたくない。

どうしてあのときやっておかなかったんだろうっていう後悔。
「やればよかった。やらずに過ごしてしまった。どうしてしなかったんだろう」という後悔はしたくない。

例えばそう思ったとき、
いま、していないことって何でしょうか。
いま、勇気を出して踏み出したほうがいいことって何でしょうか。
いま、ここはこだわって頑張っておきたいってことは何でしょうか。

知らず知らずのうちに描いた自分の物語をひも解いていこうとするとき
ときには、抵抗が出てくるかもしれません。
そのくらい「ほんとうは助けたかったのに助けられなかった」という思いがあるのかもしれないし、「自分だけが幸せになってはいけない」という思いがあるのかもしれないし、「愛されるわけにはいかない」という思いがあるのかもしれません。

だけど。
ほしいものを手に入れてはいけないという思いを、超えてみませんか?
手に入るわけがないという思いを、超えてみませんか?

あなたのこれまでの人生で出会った人たちの中で、あなたの幸せを願っている人を思い浮かべてみてください。
この人は私が幸せになったら、それを喜んでくれるじゃないかな。
そう思う人を、思い浮かべてみてください。
1人、2人、3人……。

その人たちのためにも、自分の物語を幸せのストーリーへと書き換えていきませんか?

抵抗する思いも、きっと出てくるものだけど。
出てきたらそのたびに、幸せのストーリーに書き換えていこうと選び直す。
それを何度も何度も繰り返す。

やっぱりだめだよ、きっとむりだよ、どうせ私はそっちに行けない。
そんな気持ちが出てくるたびに、何度の何度も選び直す。

そうしていくうちに、きっと、幸せのストーリーの自分のほうがしっくりくるようになっていきます。

あなたのなかに、どんなストーリーがありますか?
どんなことを、決めましたか?

それを見つけて、ひも解いていきませんか?
ほんとうにほしいものを私も手にしていいんんだ、って思えるように。
一緒に、ひも解いていきませんか?

ほんとうに生きたい人生を手にすることができますように。

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中村陽子/心理カウンセラー
中村陽子/心理カウンセラー
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