感謝祭にご参加いただき、ありがとうございました。

中村陽子/心理カウンセラー

こんにちは。
昨日はカウンセリングサービス感謝祭2022にご参加いただきまして、どうもありがとうございました。

本当にたくさんのみなさまにご参加いただきました。
ありがとうございます。

私は講演と、フリースペースを担当しました。

たくさんの会場がある中で、講演にいらしていただいたみなさま。
本当にありがとうございました。
途中、鼻水が……気になってしまい……涙。
しっかり拭けばよかったと後から思った次第です。笑

今回は全部で15講演があり、私もほかのカウンセラーの講演を聞きましたが
わかりやすいし、面白いし、熱いし、勉強になるものばかり。
みなさまも、お楽しみいただけましたでしょうか。

フリースペースにも、本当にたくさんのみなさまにお越しいただいて。
本当にありがとうございました。
いろいろ質問をいただき、吉村ひろえカウンセラーとふたりでお答えしながら、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。
集まっていただいたみなさんの空気感がすごくよくて、とてもいい空間になりました。
楽しかったです。
お声を聞けない方もいらっしゃいましたが、また何かの機会にお話しできたらうれしいです。

また打ち上げでもたくさんの方とお会いすることができました。
お久しぶりの方、初めてお会いする方、遠くからご参加の方。
いろんな方とお話をさせていただき、とても楽しかったです。
ありがとうございます。

講演は
言葉がまだこなれておらず、わかりにくいところもあったかもしれません。

私がカウンセリングを学び始めたころ、よくこんなことを聞いていました。
「男性性が強い女性は、それだけ女性性も豊かなのよ」って。

どういう意味かわからないまま、そういうものなのかなと思っていたのですが。
今回の講演原稿を作成するにあたり、自分の人生を振り返ってみて、
しみじみ、そうだな~と実感しました。

女性性を開いていくには、男性性の守りや支えが必要だったんだなと、
あらためて思いました。

男性性を磨き上げてきたタイプの女性は、男性性を磨いている間は女性性を引っ込めていることが多いものですが(女性性を嫌っているとも言えますが)、
女性性に貼り付けてしまった「負のイメージ」に気づき、それをはがしていくことで、女性性を使えるようになっていきます。

女性性になぜ負のイメージを貼り付けてしまうのか。
それは、母親の何かに×印をつけていたり、母親自身が「女は損である」といった負のイメージを女性性に持っていたものを受け継いだりしているわけですが。
封印してしまった女性性を使えるようにしていくには、その負のイメージをはがしていくといいんですね。

男性性と女性性のバランスは
パートナーシップでは、それをふたりの関係性の中でバランスをとっていきます。

ただ、私たちの親世代の夫婦関係は、父親が会社人間になり、母親と子供が母子密着するような夫婦関係も多く
母性が子どもを飲み込むような作用を起こしたとき、それを切り離す父性が不在だったんだろうなと思います。

ものごとには、二つの側面があります。
同じものも片側から見ると、いいものに見え
もう片側から見ると、欠点が見える。

グレートマザーと呼ばれる母性も
片側から見ると、慈悲深く包み込むような母性であり
もう片側から見ると、子どもを飲み込んでしまう母性であり
それは、同じものの両サイドの面なのです。

ということに気づくのに、人生の多くの時間を費やしたわけですが。
あれこれ回り道をした分だけ、自分らしさになるんだなとも、しみじみ思っています。

ということで。
みなさまお越しいただき、本当にありがとうございました。

寒い日が続いてますが、ご自愛くださいませ。
またお会いできる機会がくることを楽しみにしております。

この記事の執筆者
中村陽子/心理カウンセラー
中村陽子/心理カウンセラー
4500件以上の個人カウンセリングを行う。婚活がうまくいかない、片思い、異性とお付き合いしたことがない、出産タイムリミットへの焦りなど、女性の生き方のお悩み、人生やり直したい、何がやりたいのかわからないなど自己実現のお悩みを数多くお伺いしています。
私自身、30代後半に子どもがほしいと結婚し、39歳で離婚して、40代前半は諦め&人生迷子のどん底期を味わい、45歳から「50代、60代でも花開く人生」をつくりはじめて、今にいたります。 自分らしい生き方のお手伝いしています。
ツイッター@nakamurayoko70
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