サバサバ系女子の女性性アップ

自立女子のための女性性開花7つのポイント

女性性開花で、女の幸せを手に入れる

自分には女性性があまりない……。
そう思っているなら、ふだん男性性を使っていることが多いのかもしれません。

とはいえ、女性性がないわけではないんです。
使っていないだけ。
女性性ってこういうものなんだとわかってくると、だんだんと自分の中にもともとあった女性性に気づいていきます。

女性性が高まると、いろいろなものを受け取れるようにもなります。
「受け取る」「愛される」も、女性性のキーワード。

自立的な女性が女性性を開花していくとは、これまでの生き方とは少し違った生き方にシフトチェンジしていくということなのかもしれません。

自分には女性性がないと思っていませんか?

しっかり者の自立女子は、自分に女性性はないと思っていませんか?

「私は、サバサバ、さっぱり系なんです」
「私は、頑張り屋なんです」
「私は、あねご系なんです」

「だから私は、愛され女子ではないんです。女子っぽくないから」

これまで
「一人で生きていけるようにならなきゃ」
「私がしっかりしなきゃ」
「人に頼るのって悪い気がしてしまうから、自分で頑張らなきゃ」
と思いながら、生きてきたのではないでしょうか。

とても頑張り屋さん。
頑張ることが当たり前のことすぎて、「まだまだぜんぜん、頑張りが足りてない」と思っていることも多いです。

結婚するにしたって、先のことはわからない。
結婚後も、自分のことは自分でなんとかできる状態は維持しなきゃ。

努力して、自分の力で手にしていく生き方をしてきている人が多いんです。
それが当たり前すぎて、そうしている自覚さえしていないかもしれません。

そんなしっかり者の女子ですが。
ときどき弱音を吐きたくなることも、あるものです。
「頼れる人がいてくれたらいいのに。
  本当は私も、守ってもらいたいのに」

というのも。
しっかり者の自立女子の中にも、女の子の部分があるからなんです。

いつもは「しっかり者」の鎧を着ているけれど
女の子の部分だって、ある。
その女の子が「本当は私も、守ってもらいたい」って、ささやくんですね。

でもすぐに「そんなこと言ってても仕方ない。自分で生きていかなきゃ」
と、しっかり者に戻ります。

これは、自立女子の中で
男性性と女性性のせめぎ合いが起きている状態なんですね。

女性性と男性性。両方の要素を持っている

まずは、女性性と男性性について。

男性性とは

外に向かっていく力です。
行動力、実行力、決断力、分析力、論理性、前進する力、守る力、与える力、引っ張っていく力……などです。

女性性とは

内面の力です。
受け取る力、愛される力、共感する力、寄り添う力、そのままを受け入れる力、感じる力、つながる力、育てる力……などです。

受容する、受け入れる、慈しむ、すべてを包み込む。
そんな母性的な力でもあります。

受け取る力
「彼女のために、何かしてあげたい」「僕が彼女の力になりたい」「彼女を喜ばせたい」
そうに思わせる力でもあります。

「彼女を笑顔にすることができた」と相手が感じると、相手が自分の存在意義を受け取ることにもつながるんですね。

一人の中に、男性性と女性性の両方を持っています。
男の人にも女性性はあるし、女の人にも男性性はあります。
(男性性と女性性というのは、概念だと思ってくださいね)

男性性が論理的・思考的だとしたら、女性性は感情的・感覚的。
男性性が外の世界に働きかける力だとしたら、女性性は受け入れて包み込む力です。

例えば
仕事で、状況を判断し、「こうする」とキッパリ決めて、その実現に向かっていく。
旅行のプランを立てて、宿を手配して、出かける。
自分のやりたいことを定め、それに向かって実行していく。
これらは、男性性を使っている状態です。

同僚の様子を見ながら、「最近、元気なさそうだな。何かあったのかな?」と気遣う。
「これやってもらっていい? 助かる。ありがとう」と、してもらったことに感謝する、喜ぶ。
「あなたなら、できるよ」と信じて見守る。
これは、女性性を使っている状態です。

男性性の強い女性もいれば、女性性の強い男性もいます。
そう思ってくださいね。

自立女子が「私は男っぽい」と思うのは
男性性を使っているから

一人の中に、男性性も女性性も両方とも持っているわけですが
自立女子は、男性性を使って社会と向き合っていることが多いんです。

そして、
「男性性を使っている自分」=私 
と思っています。

自分の男性性を使って、仕事でいろいろな決断をして実行したり、目標を決めて前進したり、弱みを見せないようにしたり、自分でなんでもやらなきゃと頑張ったり。

その男性性を使っている自分を
「これが私」
と認識してる。

そして「私って、男っぽい」と感じているということなんです。

一人で頑張る男性性的な生き方は、限界がくることも

また、こんなケースもあります。
親が弱くて頼りなかったから、子どものころから人に頼らず自分のことは自分でやらねばと思って生きてきた。

シングルマザーとして、子どもを女手一つで育ててきた。
子どもを育てていくために、強くなろうって思った。

強くならなきゃいけない事情があった。
だから、自分の男性性を発達させて、自分のことは自分で守らなきゃという生き方をしてきた。乗り越えるために強くなった分だけ、女であることを封印してきた。

こんなふうに、鎧を身に着けてきた人も少なくないでしょう。

けれど。
誰にも頼らず一人で頑張る生き方をしていると、抑圧的になったりして「自分が何がしたいのか」「自分の気持ちがわからない」となってしまったり、燃え尽きてしまったりということも起こるんですね。

一人で頑張るという生き方に、どこか限界を感じたとき。
キーワードになってくるのが、女性性なんです。

女性性とは、心の力

一人で頑張る生き方をやめていくとき。
ひとりじゃなくて、誰かと共に生きる世界に行こうとするときのキーワードが女性性です。

女性らしさにもっと目を向けていく。
また、心の力にも目を向けてみます。

女性性とは、シンプルにいうと心の力なんです。

女性性1:感情を取り戻す

女性性の特徴のひとつが、感じること。

男性性を使って、頭で考え、思考することばかりをしていると、自分の感情がわからなくなります。思考することで、嫌な感情を切り離せる代わりに、自分の感情に蓋をすることになってしまうんですね。

実は、ネガティブな感情を抑圧するとポジティブな感情も感じにくくなります。感情を抑圧している分だけ、いいも悪いも感じにくくなるのです。

私自身、もともとは感情に蓋をしていたタイプでした。
ずっと鎧を着て生きていたんですね。

感情の蓋が取れたら、どうなったかというと。
「中村さん、表情がすごく豊かになったね」と言われるように。

それは私が「感じる心」を取り戻したからなんです。
抑えてきた感情の蓋を開けると、最初はネガティブな感情が出てきたりもします。けれどそれも、抑えていたものをある程度出してしまったら、スッキリ。感情そのものを抑えなくてすむようになるんですね。

すると
表情が生き生きし始める。
これが好き、これが嫌いを感じられる。
楽しい、うれしい、わくわくを感じられる。
雰囲気がやわらかくなっていく。

といったことが起こり始めるんですね。

女性性2:感じる、味わう

感情を感じること、感動すること、心地よさを味わうことなど、感じること、味わうことをどんどんするといいんですね。

・おいしいものを食べて、「おいしいっ~」と味わう
・公園や山、海など、自然を感じる場に行き、空気感や気持ちよさ、心地よさを味わう
・ホテルのアフタヌーンティなど、心地よい空間に身を置く

体の感覚を使いながら、味わうことで心も体も開いていきます。
自然の中に身を置いてみると、皮膚感覚が開いていき、体で自然を感じて、周囲とつながっている感覚を味わったりしますよね。
思考的になっていたところから、カラダ全体を自然の中にゆだねて開く。
この感覚も女性性なんですね。

・感動ものの映画を観る
 (私は、宮崎駿監督や細田守監督のアニメにお世話になりました)
・コメディ映画をあれこれ観て、大笑いする
・美術館などで美しいものに触れる
・好きな音楽を聴く
・子どもと無邪気に遊ぶ
・絵本などを読んで童心に帰る

心が動かされることをどんどんしていくといいんですね。
「うれしい~、楽しい~」といったポジティブな感情が、いまよりぐっと感じやすくると同時に、映画を観たときに「泣けて泣けて……。とても心が揺さぶられた」など、感動を味わう幅もグンと広がります。

「感じる心」を取り戻していくと、「幸せ~」「いい気分~」「楽しい~~」を生活の中でどんどん味わえるようになります。
毎日の生活が、イキイキし始めるんですね。

女性性3:受け入れる

いい、悪いの判断をせず、そのまま受け入れる力です。
(大きく言うと共感する、応援する、寄り添うといったことも入ります)

何かがあって、嫌な気持ちになった。
そのとき「そうか、いま嫌な気持ちになったね」と受け入れる。
「いらいらしちゃうよね」と受け入れる。

嫌なところ、こんなところがだめと思っているところも、
そういうとこも、あるよね
といい、悪いの判断をせずに受け入れる。

まずは、自分自身を受け入れる。
感情を封印してきたということは、受け入れられかった嫌な思い、責める気持ち、悲しみなどがあるということなんですね。

それらの想いをいいも悪いもなく、ただ「そうなんだね」と受け入れていくのが、女性性なんです。

自分自身を受け入れることができたぶんだけ、人を受け入れることもできます。

だからまずは自分自身を受け入れることからスタートするといいんですね。

女性性4:気持ちに寄り添う、共感する、応援する

閉じていた感情が開いてくると、人の気持ちへの共感力も高まります。

「この男性、強がってるけど、どこかさびしそうだな」
「この先輩、俺さまタイプでいっけん怖そうだけど、すごく繊細なんだな」相手の気持ちもわかるようになるんですね。

相手を信じる、応援するのも、味方でいる、よき理解者になる、そのままを受け止めてあげるのも、女性性です。

女性性5:ありがとうと受け取る

やってくれたことに「ありがとう」と言って、受け取る。
やってくれたことを「うれしい」と言って、喜ぶ。

これも女性性の力です。
受け取ることで、相手は「役に立てた」と自分の存在意義を感じることにもなるんですね。

言い換えれば、受け取ることは相手に自分の力や存在意義を感じさせることともいえるかもしれません。

自立女子は「自分が相手に何かしてあげなきゃ」と思いがちですが、受け取ることで、与えることもできるんですね。

相手のしてくれることを、ありがとうと受け取る、うれしがる、喜ぶ、守られる、愛されるのも女性性。

男性性が、行動・実行だとしたら
女性性は、心の力。

何かをしようとするのではなく、心の力で、相手に与える。
それが女性性なんですね。

女性性6:頼る、信頼する、お願いする

頼る、信頼する、お願いする、助けてもらう。
これらも女性性の心の力です。

頼る、助けてもらうというと、「迷惑をかけてしまうのでは」と自立女性は考えてしまいがちです。

でも、頼ること、お願いすること、助けてもらうことは、
相手が力を発揮する機会を与えることにもなるんです。

彼を頼りにする。
すると、彼は自分の力を発揮します。頼りにされたことが自信にもなっていきます。これは、彼の男性性を高めることでもあるんですね。

女性性7:自分の弱さを見せる

自分の男性性で、自分のことを守ってきたやり方を変えていく。
女性のあなたを、誰かに守ってもらうんです。

受け取ること
愛されること
を、覚えていくんです。

それは「弱さを見せて、頼ること」でもあります。
それって、ぜんぜん、悪いことじゃないんです。

自分の中に、「女の子の自分」「弱い女性の部分」があるのを感じたことありませんか?
本当は、誰かに自分の弱いところも、受け止めてほしい。
そんなふうに思うこと、ありませんか?

その感覚、あっていいんです。
だって、女だもん。
(もちろん男性にだって、あっていいんです)

女性性を開花していくというのは、
自分の中の女の子、弱さを人に見せていくことでもあります。

自分の中の守ってもらいたい女の子を、彼に見せることは、
彼を男らしくすることにもつながるんです。

「この人、しっかりしてると思ってたけど…俺にだけ、弱さを見せてくれたんだ。
彼女の弱さを知っているのは、俺だけ。俺が守らなきゃ」
そんな男気スイッチを押すことにも、つながるんですね。

男性は、守る相手ができることで、男らしくなります。
男性性を発揮できます。

だから、自分の中の守ってほしい女の子や弱さを見せることは、
彼に自信を与えたり、彼の力を引き出したりすることにもなるんです。

あなたが守られたり、愛されたりすることは
彼に強さを与えていることでもあります。

だから……守ってもらっても、いいんです。

自分らしく女性性を表現しよう

恋愛・パートナーシップでは、女性と男性はお互いに共鳴し合っています。

あなたらしい女性性って、あるんです。
あなたらしい魅力、あなたらしい女性性を見たとき、男性は「彼女を守りたい」と思い、支えてくれます。

女性性が自然に表現されるようになると、あなたに合う男性が現れます。

パートナーシップも、あなたに合った関係性になっていきます。
男性性と女性性って、バランスなんです。

パートナーの片方の女性性が強まれば、もう片方の男性性が強くなる。
自立女性が自分の中の弱さを見せることが、男性の中の強さを引き出すようにです。
パートナーがいる人は、あなたの女性性が開けば開くほど、彼の男性性も高まっていきます。

お互いの循環の中で、恋愛やパートナーシップは成り立っているからです。

自立女子のしっかりした自分、頼もしい自分、頑張り屋の自分に
女性性がさらにプラスされたら……
いい感じになると思いませんか?

いつからだって、女性性は開花できます。
40歳からだって、50歳からだって……。
どんなにボーイッシュな人でも、女性性は開花できます。

あなたの女性性を引き出すお手伝いをさせてくださいね。

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中村陽子/心理カウンセラー
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