恋愛心理学

母親から父親の愚痴を聞いて育った女性は、男を愛する女神性を持っている

母親から父親の愚痴を聞かされて育った女性は、お父さんに対して複雑な思いを持つことが少なくありません。
その結果、男性との関係性にちょっと苦労するようになることもあります。

けれど、母親から父親の愚痴を聞かされた女性の深層心理を深く掘り下げてみると。
そこには男性を深く愛する女神性がたくさんあることが、多いんです。
今日は、そんな女神性のお話です。

子どものころに「うちのお父さんは」と愚痴を聞いて育ったら

子どものころに、母親から父親の愚痴を聞かされて育つと
お父さんに対して、いろいろな思いを持つようになります。

うちのお父さんはほんとに頼りない。肝心な時にぜんぜん役に立たない。
お給料だって上がらない。お父さんのお給料だけじゃやっていけないのよ。
もっと違う人だっていたはずなのに、うちのお父さんとなんて結婚するんじゃなかった。

お父さんとなんて、結婚するんじゃなかった。こんな人だとは思わなかった。
結婚する前からこんな人だとわかっていれば、結婚しなかったのに。
うちのお父さんは、ほんとにひどい。
お父さんとさえ結婚しなければ、私はこんなに苦労しなくて済んだのに。

お父さんは冷たい人。人の気持ちがわからない人。
お父さんは私の気持ちをぜんぜんわかろうともしない。
どうしてこんなに冷たい人と、結婚なんてしたんだろう。
お父さんとなんて結婚しなければよかった。

お父さんと結婚したせいで、こんなに苦労することになった。
お金のことで、気が休まることがない。大変だ、大変だ。

お父さんの愚痴を言う相手がいないからと、つい子どもに言ってしまうお母さん。
言われた子どもは、言葉をそのまま信じてしまいます。
なぜなら、子どもですから。
背景にある大人の事情なんて、わからないまま、「そうなのか」と思ってしまうのです。

「そうなんだ、お父さんは頼りにならないのか」
そう思った娘は、お母さんを助けるために、男前女子になることもあります。
お母さんが大変そうだから、私がお父さんの代わりにお母さんに必要なものをあげられるようになろう。そう思って、並の男より男前な女子になっていくことがあります。

そんなふうに男前女子になった娘は、男は頼りないものという思考をデフォルトにします。
そして、目の前に現れる多くの男性たちを「頼りない人たち」として見るようになったり…。

「そうなんだ、お父さんはひどいのか」
そう思った娘は、お母さんを助けるためにお母さんに寄り添い、お母さんの愚痴の聞き役になります。
お母さんを一人にしたらかわいそうだからと、自分のことよりもお母さんのことを大事にすることも。
どうしたらお母さんに笑顔になってもらえるんだろう、私が学校のこと頑張ればいいの?と優等生になったりするものの、それでもお母さんを幸せにできなくて、「私には力がない。どうせ私が何をやっても無駄なんだ」といった感覚を抱え込んでしまうことも。

そんなふうにお母さんがかわいそうだから、寄り添わなくちゃと思うようになった娘は、お父さんを敵扱いしてしまうこともあります。このお父さんのせいで、お母さんが幸せじゃないんだと思ってしまうのです。
そして、男なんてろくなもんじゃないといった男性像を持ってしまうことも。

例えばこんなふうに
お母さんの愚痴をそのまま「そうなんだ」と聞いたことをベースに
「お父さんってこんな人」と思い、それに応じた自分を作っていったりするんです。

この「お父さんってこんな人」は、その人にとっての男性像の原型にもなります。

うちのお父さんはだらしないと聞いて育った人は、男の人ってだらしないと感じやすくなったりします。
母親がお父さんの浮気で苦労したのを見て育った人は、「男の人は浮気をするもの」という観念を持ちやすくなります。

一人ぼっちのお父さんを、どんな眼差しで見ていましたか?

いずれにしても
母親からお父さんの愚痴を聞かされて育つと
お父さんに対していいイメージを持たなくなったりしやすいんですね。

ここまでは、そうだろうな~と想像のつくお話だったかもしれません。
でも、続きがあるんです。それは何かというと……。

「一人ぼっちのお父さんが、かわいそう」
お母さんからお父さんの愚痴を聞かされて育った娘は、そんな思いも持つことが少なくないんですね。

うちのお父さんがこうじゃなければ、お母さんは愚痴を言わなくてすんだはず。
そんな想いの下に、お父さんも愛する気持ちも持っていたりするんですね。

お父さんの愚痴を聞かされた娘は、お母さんの側に付きますよね。
「お父さんがこうだから、お母さんが幸せじゃないんだ」という目で、お父さんを見ます。
そのお父さんは、家庭の中でぽつんとした位置にいることが多いんです。

お母さんと子どもたち VS ひとりぼっちのお父さん

家庭の中でお父さんがぽつんとしているんです。

子どもって、いくら愚痴を聞かされようと
お父さんのことも、好きなんです。

お母さんが愚痴を言うから、お母さんの側についているけれど
お父さんが一人で寂しそうなことも、肌で感じています。
そして、内心心配してるんです。

「お父さん、ひとりでかわいそうなんじゃないかな」って。

そんな目でお父さんを見て、お父さんのことを心配していた娘は
男性の孤独を理解できる心を持つようになるのです。

男性の孤独を理解し、愛することができる女性に

ひとりぼっちのお父さんの孤独。
それをほんとうはなんとかしてあげたい。
だって、お父さんのことも好きだから。

そう思って育った女性は、男性の中の孤独に愛を注げる人になります。

男性の中の孤独を理解し、男性の孤独に愛を注いであげたい。
男性の孤独を癒してあげたい。
私が一緒にいてあげたい。
そんなふうに男性を愛することのできる女性になるのです。

これ、女神性です。
男性を愛することのできる女神性です。

男性たちが、もしかしたら一番愛してほしいと思っているかもしれない
誰にも見せられない孤独。

そこにそっと愛を注いであげられる。
そんな女神性なんです。

もしかしたら、お父さんとの間に距離を感じているかもしれません。
お父さんとどう接すればいいのかわからずに、その距離を埋められずにいるかもしれません。
お父さんが家を出てしまったなら、なおさら、お父さんとの間に心の距離を感じているかもしれません。

そして今は、男性との間に距離があるかもしれません。
どうやって男性と親密になればいいか、わからずにいるかもしれません。

男の人を頼ったり、甘えたりすることができなくて
男性に愛されるという感覚がつかめずにいるかもしれません。
私みたいな女は、一人で生きていくんじゃないかと思っているかもしれません。

だけど、自分の中の女神性に気づくことができたなら
女神性で、男を愛する女性になれます。
男性に生きる力を与えられる、そんな女性になれます。

お母さんの味方をして育ったことで、なかなか受け取れなかったお父さんの愛情に気づくことで
男性からの愛も受け取れるようにもなるんです。

男性を愛することができ
男性に愛されることもできる。
そんな女性になれるんです。

いまは男性との距離が、ちょっと遠いかもしれないけれど。
女性として、男性からどう愛されればいいのかわからないかもしれないけれど。

男性を愛し、愛される。そんな女性になれるんです。
きっとあなたは愛情と情熱をたっぷり持っていますから。

あなたの女神性を開いていきませんか?
男性を情熱的に愛したい気持ちを表現してみませんか?
もしかしたら、これまでと見える世界が変わるかもしれません。
いきいきとした自分に出会えるかもしれません。

ぜひ一度、お話を聞かせてくださいね。

ABOUT ME
中村陽子/心理カウンセラー
中村陽子/心理カウンセラー
カウンセリングサービス所属。恋愛、婚活、片思い、復縁、生き方、自己実現などなど……年間600件のご相談を受けています。「このままでいいのかなと、もやもやする……」そんなときは電話カウンセリング(45分間/初回無料)もお気軽に使ってみてくださいね。ツイッターでも幸せをつかむマインドづくりのコツつぶやいてます@nakamurayoko70