自分の気持ちが言えなくて恋愛がうまくいかなかった私が、あっという間に結婚

中村陽子/心理カウンセラー

結婚報告をいただきました!

先日はカウンセリングありがとうございました。
あれから無事に婚姻届を提出し、彼と結婚することができました。

お話を聞いていただいたおかげで、
「今回はこんなことがあったけど、でもやっぱり素敵な彼と結婚できて幸せ。不安なことももちろんあるけれど、一緒により良い人生を歩んでいけるように頑張ろう」
と前向きな気持ちで婚姻届を提出することができました。

恋愛うまくいかないから本気で向き合おう!と思い、中村さんにカウンセリングをお願いして本当によかったです。

自分と向き合う覚悟ができた直後に出会った彼と、あっという間に結婚することになり、私もびっくりしています。

また何かあれば、ご相談させてください!
本当にありがとうございました。
(B子さん)

自分の気持ちが言えない。でもほんとはわかってほしかった

結婚のお知らせいただいて、本当にありがとうございます。
めっちゃうれしいです。
結婚おめでとうございます。本当によかったです~。

B子さんは、既婚者と付き合うことが続いていたといいます。
20代前半は、同年代の彼氏と付き合ったけど、相手に好きな人ができたと言われて、LINEで別れを告げられてその恋は終わってしまい……。
もう彼氏は作らない、ひとりの人を信じて付き合うのはもう無理。
という日々を過ごしたそうです。
そのあとに付き合ったのが、既婚者の彼だったそうです。

だけど、この状態をそろそろやめたい。
一人の人と向き合って、ちゃんと関係性をつくれるようになりたい。
それがカウンセリングを受けてみようと思った目的でした。

言いたいことが言えない。
自分の気持ちを言えない。
これがB子さんの悩みでした。
彼との間でも、友達との間でも、この悩みはありました。

言いたいけど、言えない。
本当に思っていることは、言えない。
話を聞く側に回ってしまう。

わかってほしいけど、わかってもらえない。
だから、彼との間では「わかってもらえない」という被害者っぽい気持ちがつい出てきてしまう。

自分の思ったことが言えない私は、もし彼ができて一緒にいるようになっても、息苦しくなってしまうかもしれない。
そんな思いがあるから、自分からは近づけない。

だけど、昔から寂しがり屋だから。さみしい気持ちもある。
自分からは近づけないから。相手から来てくれる人の中から、選ぶことになる。

そのルーツをたどると。
お母さんとの関係にありました。

「子どもの頃、習い事や塾ばっかりで。毎日追われてつらかった」

B子さんのお母さんは、とても教育熱心で過干渉だったそうで
幼稚園のころから毎日のように習い事に通っていたといいます。

子どもの頃の記憶を思い出すと
友達と遊びたくても遊びに行かせてもらえなかった
大好きだったゲーム機を、こんなのがあると勉強しないといって壊された
といったことが思い浮かぶそうでした。

「お母さんは、私が何かを話したとしても、お母さんの意見で勝手に決めつける人でした。
塾がしんどいと言っても、大丈夫でしょと勝手に決めつけて、お母さんの思うとおりにしてしまう。
私の気持ちを受け入れてくれること、ぜんぜんなかったんです。
だから、どうせ言っても無駄なんだと思うようになって。
母に私の本音は話さなくなりました」

お母さんに自分の気持ちを言ったところでムダ。

そんな思いがあると、自分の気持ちを話さなくなります。
だけど、話さなくなったからといって自分の気持ちがなくなるわけではありません。
「本当はわかってほしい」「私の気持ちに気づいてほしい」という気持ちは心の奥にあるんです。

そして、口に出して言葉にして伝えることはないけれど
私の態度から、私の気持ちをわかってほしい。なのに、どうしてわかってくれないの!?
と思うようになります。

そして、お母さんとの間の関係性のパターンは
パートナーとの間で、再現されることもとても多いんです。

彼に、私の気持ちを言えない。
言いたいけど、言えない。
だけど、私の気持ちをわかってほしい。
私の態度から私の気持ちをわかってくれてもいいのに、どうしてわかってくれないんだろう。
と思う。

お母さんとの関係性で、お母さんの言うとおりにしなくてはいけなくて自由がないと感じていたら、
結婚したら、きっと自由がなくなっちゃうんだろう
と感じる。

こんなふうに、お母さんとの間で感じていたことが
彼との間で再現されてしまうんです。

そのため、
B子さんとのカウンセリングで、お母さんにずっと言いたいけど言えなかった気持ちを伝えるような心理セラピーをして、B子さんの心の奥にあったしこりをほどいていきました。

子どもの頃になかったものの中に、自分がほしいものがある

そんなB子さんの子どもの頃になかったもの。
それは「誰かに気持ちをわかってもらうこと」「誰かと楽しみを共有すること」でした。

子どもの頃、習い事や塾で友達と遊んだりできなかったから。
子どもの頃、自分の気持ちを話したりして、わかってもらうことができなかったから。

誰かと一緒に何かをすること
誰かと一緒に楽しむこと
誰かと一緒にたわいもない話をすること

これらが、B子さんにとってはとても大事なことになったのです。

自分の子ども時代になかった(でも、ほしかった。やりたかった)と思うから
なかったものに「価値」を見出すことができます。

誰かと一緒にごはんをつくったりしながら
たわいもない話をする

これはB子さんにとっては「そういう結婚生活できたら、すごくいいな」と思うことです。
だけどC子さんにとっては、あたりまえすぎて、ふーんと思うことかもしれないんですね。

B子さんは
「誰かと一緒に、共感や共有したいんだ」
と、自分の望むことがわかったことで

自分の望む、パートナーシップの形
自分の望む、結婚の形
をイメージできるようになったといいます。

「だんなさんと、こういう結婚生活が送れたら。楽しいだろうなと思いました」
そんな言葉がB子さんの口から飛び出したすぐ後に、いまの彼と出会い、8カ月後に入籍。
まさに、あっという間だったんですね。

自分にとって大事なもの、自分が望んでいることがわかって、心の準備が整うと
すぐに彼と出会って、とんとん拍子で進んでいく…
ということって、ほんとに起こるんですよね。

B子さんはきっとだんなさんと二人で、日常のちょっとしたことに中に
楽しい時間をたくさん共有されているに違いありません。

結婚報告をお送りいただき、本当にありがとうございました。
末永くお幸せに~。

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この記事の執筆者
中村陽子/心理カウンセラー
中村陽子/心理カウンセラー
4500件以上の個人カウンセリングを行う。婚活がうまくいかない、片思い、異性とお付き合いしたことがない、出産タイムリミットへの焦りなど、女性の生き方のお悩み、人生やり直したい、何がやりたいのかわからないなど自己実現のお悩みを数多くお伺いしています。
私自身、30代後半に子どもがほしいと結婚し、39歳で離婚して、40代前半は諦め&人生迷子のどん底期を味わい、45歳から「50代、60代でも花開く人生」をつくりはじめて、今にいたります。 自分らしい生き方のお手伝いしています。
ツイッター@nakamurayoko70
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