恋愛心理学

言いたいことを言えないあなたが、恋愛で幸せになるために

彼が私の気持ちをわかってくれない。
それでも彼に合わせようと思うものの、彼への不満が膨らんでいき、「彼は私のこと、好きじゃないってことなのかな」と感じてしまう。

そしてときどき我慢できなくなって爆発しちゃうこともある。
そんなことがあるたびに、「また爆発しちゃった」と落ち込んでしまう。

もし、そんなことがときどき繰り返されているなら、子どもの頃から「言いたいことを言えなかった」「自分の気持ちを言えなくて、我慢しがち」なところがあるのかもしれません。

彼が私の気持ちをわかってくれない

彼や夫が、私の気持ちをわかってくれない。
その状況にずっと我慢しているのだけれど、どんどん我慢がたまってしまう。ときどき「もういいっ」って爆発してしまうこともある。

そのたびに、どうして怒っちゃったんだろうって落ち込む。

怒っちゃう自分がすごくいやで、怒らない自分になりたいって思うけど。
彼が私の気持ちをわかってくれない状況は変わらなくて、そうするとやっぱりどんどんイライラが溜まってしまう…。

こんなお悩みをよく伺います。
お話を聞いていると、「彼に自分の気持ちを言えずにいる」ということが少なくないんですね。

そして
「どうして○○してくれないの?」って、思ってしまうわけです。
自分の気持ちが言えない分、「あなたはどうして、してくれないの?」と相手に求めてしまうんですね。

何を求めているのかというと……
私の気持ちを察してくれること。

言いたいことを言えない。
自分の気持ちを言えない。
私からは言えないから、察してほしい。
言わなくても、わかってほしい。
言わなくても、彼のほうから来てほしい。

そんなふうに、思ってしまうようなんですね。

どうして○○してくれないの?は
伝わらないコミュニケーション

だけど
「どうして○○してくれないの?」というコミュニケーションをしても、うまくいかないことが多いんです。

「どうして○○してくれないの」と言われた相手は、責められている、詰め寄られているように感じてしまうからなんです。

子どものころに親から
どうして○○なの!
なんでわかんないの!
何度言ったらわかるの!
って言われたこと、ありませんでしたか?

これらの言葉って、実は子どもの頃から言わている言葉で
「責められている」「怒られている」ことしか、相手に伝わらない言葉なんです。

責められてる、怒られてる、詰め寄られてると感じたとき――。
「そうかそうか、君は僕に何かしてほしいことがあるんだね。ごめんごめん気づかなくって」とは、なりませんよね。
「この会話、早く終わらせたい(できれば逃げたい)」って、なりますよね。

言葉が二重構造にもなっているのが、やっかいで。
どうして○○なの?
(なんで私の言ってることをくみ取ってわかってくれないの!)

(カッコの中の私の気持ちを汲み取って)が隠された言葉なわけなんです。

だけど
くみ取ってと言われても……
中身を言ってくれなきゃわからない……
というのが、男性側の実情なんですね。

だから
「どうして○○してくれないの?」
「私のこと、どう思ってるの?」
と詰め寄っても、彼からぜんぜん煮え切らない答えしか返ってこないのはある意味で当然なのかもしれません。

(しかも煮え切らない答えが返ってくると、さらにこちらの怒りが高まって……ということにもなるわけです)

そのため
「どうして○○してくれないの?」ではなくて
「○○してくれたら、うれしいな~」
「私、一緒に○○できたら、うれしいな~」
と、したいことやしてほしいことを、具体的に伝えましょう
という話になるわけです。

「どうして○○してくれないの?」と思ったとき
その気持ちの中にある<ホントの気持ち>を見ていきましょうね
という話にもなるのですが。

だけど……
そうはいっても……
自分のしたいこと、してほしいこと、自分の気持ちを伝えることって、私には難しいんです。その気持ち、わかります。

自分の気持ちを言ったほうがいい
それは、わかってるけど……

こうしたいな、こうできたらうれしいな、こうしてくれたらうれしいな。
そんな自分の気持ちを、なぜか言えない。

言ったほうがいいのはわかるけど、抵抗がある。
カウンセリングで「自分の気持ちを彼に伝えてくださいね」と言われても、「えっ、ムリ」と思う……。

もしこんなふうに感じているとしたら。
子どもの頃から自分の気持ちを伝えることを我慢してきたのかもしれません。

言いたいことを言えない理由

子どものころから、自分の気持ちを我慢してませんか?

子どもの頃
親が共働きで忙しそうだった、親が病気でしんどそうだった、とにかく手のかかるきょうだいがいて親がいつも大変そうだった、家庭の事情で家の中がとにかく大変だった……。

そんなことがあると、遠慮してしまうことがあるんです。
お母さんが忙しそうなのに
お母さんが大変そうなのに
お母さんもお父さんも大変そうなのに。
自分のしたいこと、してほしいこと、聞いてほしいことを言ったら……
迷惑になっちゃうんじゃないかって。

大変そうな親を見て、手のかからないいい子でいようとする。
ほんとは甘えたい気持ちもあったけど、自分がしたいことを言ったら迷惑になっちゃうかもしれないから、言わないでいる。

そうやって自分の気持ちを言わずに我慢することが、当たり前になっていたのかもしれません。

だけどこれは、とてもとてもやさしい子だったからなんです。
親が大変そうだから、自分は迷惑かけたくないという愛情がそこにはあるんです。
自分の気持ちを言わない、わがまま言わない、いい子でいる。
迷惑をかけないという愛し方。

とてもとてもやさしい子だからこそ、迷惑をかけないという愛し方をし続けてきたのではないでしょうか。

言えないから、わかってほしい。察してほしい

だけど。
自分の気持ちも、あるんです。
ほんとは私のことも見てほしい、さびしい、もっと一緒にいたい……。
そんな自分の気持ちがあるんです。

迷惑になっちゃうかもしれないから、言わない。
でも、自分の中に気持ちはある。

こうなると、言えずにいる気持ちが「見つけてほしい」ってなるんです。
言えないけど「見つけてほしい」ってなるんです。

「言えないけど、見つけてほしい」
「言えないけど、わかってほしい」

言えないけど、わかってほしいから。爆発もしちゃうんです。
言えなければ言えないほど、爆発しちゃう。
爆発することでしか「見つけてほしい」を伝えられないのかもしれません。

しんどかった気持ちを心の中に押し込めた

なかには「しんどかった気持ち」を押し込めていることもあります。

子どもの頃に家庭の中が大変だった。
両親が毎晩のように激しいケンカをしていた。ときにはモノが壊れる音もした。その声を聞くのが辛くて、聞こえないように部屋の中で丸まっていた。

きょうだいに大変なことが起こった。あまりのショックに「自分も悪かったんじゃないか」と自分を責める気持ちにもなった。親が大変そうだったから、自分の苦しさを打ち明けるなんてことできなくて。しんどい気持ちを飲み込んだ。

親が病気で、しんどい姿を目にしていた。親の愚痴を聞いてあげるのは自分の役目だったけど、しんどさを訴えてくることが増えたいった。親のしんどい気持ちを聞く役目は、すごく大変だった。ほかに誰もいないから。自分が黙って耐えた。

たとえばこんなことがあって、しんどい気持ちを抱え込むことがあります。
家庭の中が大変だから、親に言うわけにはいかない。友達に言うわけにもいかない。誰にも言えない。自分で抱え込むしかない。

そして、言えなくなるんです。
言えない、親の負担になっちゃうから。自分で抱えておかなくては。

だけど、しんどい気持ちを抱え続けるのって、ほんとうにつらいんです。
大変なんです。
誰にも打ち明けることなく、一人で抱え続けるのって本当にしんどいんです。

そのしんどさを心の中に溜め続けると。
自分でも正体不明の「気持ちの重たさ」を抱えることも少なくありません。

気づくことさえ、ないかもしれません。
重たい感じが、当たり前すぎて。

だけど、しんどさを抱え続けている子どもの自分が、自分の中にいるとしたら。
その子が「気づいてほしい」と思っていても、不思議ではありませんよね。

しんどい気持ちを誰にも言わずに、抱えていること。
誰かに気づいてほしい、わかってほしいと思っていても。
全然不思議じゃありませんよね。

だって、自分では言えないから……。

ずっと言えずにいた子どものころの自分の気持ち

だけど。
「言えないから見つけてほしい」「気づいてほしい」と思っていても、その気持ちを誰かに見つけてもらうことは、なかなかできません。

それは一生懸命に隠しながら
「隠してるのをわかってほしい、見つけてほしい」と言っているようなものだからです。

隠しているのを見つけてほしい。
だけど見つけてもらえない。

すると「どうしてわかってくれないの」という気持ちばかりが膨らんでしまうんです。
そして、彼への不満な気持ちもどんどん膨らんでしまう……。

ここを抜けるには
ずっと我慢してきた子どもの頃の自分
言えないままになっている自分
を救い出してあげるといいんです。

まずは自分で、心の中にある「ずっと我慢して言えないままにしてきた気持ち」に気づいてあげるんです。

ここ、実はとっても大事なポイントなんです。

どうして言えないって思ってきたんだろう。
ずっと言えないって思ってきたよね。
そこには、誰かをいたわるやさしさがあるよね。

言えないままになっていた自分の気持ちを、大人の今の自分がわかってあげるような感じです。
「言えずにずっと我慢してきた気持ち」の存在に、自分自身が気づいてあげると。
意外とそれだけでも、ちょっと落ち着いたりするんです。
ほんとに、不思議なんですけど。

そのくらい、自分の気持ちを置き去りにしていて、それが原因で「わかってもらえない、わかってもらえない」と感じていることも少なくないんです。

カウンセリングのセラピーでは、まずは「言えないで抱えてきた気持ち」を見つけていきます。
ずっと言わずに抱え込んできた自分。どんな思いで抱え続けてきたんだろう。
そんなふうに思いながら、その自分に声をかけてあげるんです。
ずっと言えなかった寂しさやしんどさを、わかってあげるんです。

ずっと抱え続けてきた誰にも言えなかった気持ちを開放していけると。
心がラクになります。
背負ってきた荷物をおろしたような、そんな感覚になることもあります。

まずはここを、しっかりやる。
そうするだけで、これまでの重荷を下ろして軽くなることって本当に多いんです。

さらに。余力があれば
「子どもの頃の自分の言えなかった気持ち」をイメージの中で伝えてみることもあります。

それをしてみることで、「自分の気持ちを伝えるのは、迷惑じゃなかったのかも」と感じられるかもしれません。
自分の気持ちを言ったら、相手に迷惑になっちゃうんじゃないかとずっと思ってきたかもしれないから。
そんなふうに思わざるを得ない状況が、昔、きっとあったのだと思います。

「自分の気持ちを伝えること、迷惑じゃないのかもしれない」
自分の中の子どもの頃の想いを癒すことで、そんな体験ができると。
彼との間で感じる感覚も変わっていくんですね

彼に自分の気持ちを伝えることも、迷惑じゃないのかもしれないって。

もしそんなふうに思えたら。
「察してほしい」と思わなくても、すむようになるかもしれません。

「私はこうしたいな」「こんなふうにできたらうれしいな」って、自分の気持ちも言えるようになるかもしれません。

言えなかった自分を癒すと
彼からの愛情も受け取りやすくなる

もしも、なんですけど。

あなたと一緒にこんなことできたらうれしいな。
あなたと一緒の時間をもっと過ごせたらうれしいな。
と伝えられるようになったら。

彼だって、うれしいかもしれません。
あなたから、自分を求められていることが伝わって、彼はうれしく感じるかもしれません。
あなたの一緒にいたい気持ちが、彼を喜ばせるかもしれません。

言えていない自分を癒すと、彼からの愛も受け取りやすくなるんです。


自分の気持ち、言えてますか?
自分はこうしたいという気持ち、伝えられていますか?
押し込めることなく、言えていますか?
言ったら迷惑なんじゃないかって、思っていませんか?

言えてないな。
言うのが苦手だから……。

もしそうなら、あなたの中の言えていない気持ちを一緒に見つけていきませんか?
彼と一緒に幸せになるためにも、言えていない気持ちを癒していきませんか?
お話を聞かせてくださいね。

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中村陽子/心理カウンセラー
カウンセリングサービス所属。3500件以上の個人カウンセリングを行う。婚活がうまくいかない、片思い、異性とお付き合いしたことがない、出産タイムリミットへの焦りなど、女性の生き方のお悩み、人生やり直したい、何がやりたいのかわからないなど自己実現のお悩みを数多くお伺いしています。元女性誌編集者として1万人超の働く女性のお悩みを調査。 自分らしい生き方のお手伝いしています。 「このままでいいのかなと、もやもやする…」ときは電話カウンセリング(45分間)もお試しくださいね。ツイッター@nakamurayoko70
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