恋愛心理学

不倫の彼、彼女のいる彼ばかり好きになる理由

普通の男性から好意を持たれると、引いてしまう。気持ち悪いって思っちゃう。
だけど、既婚者の男性や彼女のいる彼になら、ときめいたりする。
そんなご相談をうけることがあります。

既婚者の彼を好きになって、苦しい恋愛になってしまった。
彼からの連絡が途切れ途切れになることも多く、しんどいのだけど。
どうにも離れられなくて……。

既婚者の彼との恋愛は、いくら好きでも相手が自分のものにならないことで苦しんだりするものです。
自分でもそんなことはわかっているし、やめたほうがいいとわかってる。
やめられないと自分を責めてしまったりするし、シングル男性に気持ちが向かない自分のことをおかしいんじゃないかとも感じてしまう。

だけど、やめられないのにはなんらかの理由があったりするんです。
頭ではやめたほうがいいと思ってるけど、深層心理ではやめることができない。そんな理由です。

例えば、こんなこともあるんです。

長い間、ちゃんとしたお付き合いをしてこなかったA子さん。
やっとうまくいくかもしれないと思った彼は、既婚者だった。
この彼とくっついたり、別れたりを繰り返している。

自分を気に入ってくれる男性もいるけれど、彼女のいないフリーのシングル男性だとなぜかときめかない。
ときめかないというより、好意を持たれると気持ち悪いと感じてしまう。

どうしてこうなんだろう。
その理由を探っていくと、お母さんの関係が見えてきました。

A子さんが子どもの頃、両親が離婚。
A子さんはお母さんと母一人子一人で育ちました。
学校を卒業してから、実家を出て一人暮らしをするようになってはいました。

お正月や夏休みなどには実家に帰省するのですが、そのたびになぜか「お母さんが重たい」と感じていたんですね。実家に戻るものの、お母さんと一緒にいるとケンカになってしまい、なんで毎回こんな思いをしてるんだろうと思っていたんです。

ふだんお母さんから「たまには連絡ください」とLINEが来るのも嫌で、「私にどうしろっていうの」という気持ちになってしまっていたんですね。

お母さんは、長年娘を一人で育ててきただけあって自立的な女性です。
だけど、A子さんには重たく感じてしまっていました。

というのも、心の奥で「私がお母さんの寂しさを埋めてあげなくてはいけない」と思っていたからなんです。
その気持ちが強くある分だけ、お母さんを背負わなくてはいけないような気がして、お母さんを遠ざけたくなっていたんです。

お母さんの寂しさを自分が埋めなくてはいけないと思っていたために、「お母さんを置いて結婚するわけにはいかない」という思いも深層心理にあったんですね。

もし、パートナーのいないシングル男性と付き合ったら……。
その彼とうまくいったら、結婚に向かって進んでいくことだってありますよね。
一方で、既婚の彼だったら、そうそうすんなりとは結婚に向かって進んではいきません。
既婚の彼は「結婚したい、私だって家庭を持ちたい」という気持ちを満たしながらも結婚にすんなりとは進まなくていい相手と言えるのかもしれません。

お母さんをひとりにするわけにはいかない。
それは、お母さんを想うやさしい気持ちです。
だけど、こう思い続けると「自分が本当はほしいもの」を手に入れることができません。

A子さんはよく思っていたといいます。
「この世界から、恋愛なんてなくなってしまえばいいのに」って。

これは「お母さんのそばを離れるわけにはいかない。だけどそれだと、私には恋愛なんてできないじゃん」という思いから出てくる、心の叫びだったんです。

「お母さんは本当にA子さんにそばにいてほしいと望んでいるのでしょうか」
ということを、一緒に考えていきました。
そして「お母さんをひとりにして、自分だけ幸せになるわけにはいかない」という気持ちを抱いている自分に、「お母さんのことを背負わなくていい。お母さんが本当に望んでいるのは、A子さんが幸せになること」ということを何度も伝えていきました。

すると、それまでは好意を持たれると敬遠していたシングル男性たちが視野に入り始めたといいます。
「これまで好意を持たれると気持ち悪いっと思ってきたけど、意外と話が合うかもしれないと思えてきた」
そんなことも起こりはじめました。

それでもよく「とはいえ、やっぱりあの既婚の彼のことが気になる」「既婚の彼に連絡したくなる」という気持ちも出てきたといいます。
そのたびに、「お母さんを置いていけないと思うのはどうしてだろう」と自分の心をひも解いてみたり、繰り返し繰り返し「お母さんを背負わなくていい」と自分に伝えていきました。

手放したはずのパターンがまた出てきても、ぜんぜんいいんです。
人の心って、そういうものだから。

「また引っ張られてるな」となっても、ぜんぜん責める必要はありません。
「彼のこと、気になっちゃうよね。そうだよね」とその気持ちを受け入れながら、落ち着いたところでまた手放しをしていけばいいだけなんです。

A子さんは「自分が本当にほしいもの」「こんな夫婦になれたらいいな」「こんな家庭が築けたらいいな」を考える時間がだんだんと増えているといいます。

3歩進んで2歩下がるを何度も何度も繰り返しながら、確実に自分が本当にほしいものに近づいているようです。

A子さんのようにお母さんとの関係性が理由のこともあれば、「両親が不仲で、結婚にいいイメージがない」「自分が家を出るわけにはいかないという気持ちがどこかにある」など他にもいろいろな理由があったりします。

いずれにしても、本当はほしいものがあるのに、手に入っていない。
結婚したい、仲のいいパートナーシップがほしい、家庭がつくりたい。
そんな気持ちがあるのに、なぜか手に入っていないとしたら。
そこにはなんらかの理由があるものなんです。

深層心理にある気持ちだから、自分一人ではなかなか気づけないものだけど。
気づけば、手放していけます。
そして手放すと、ほしいものに向かっていくときの選択の幅が広がるんですね。

いまの彼とどうしたらうまくいくんだろうともっと建設的に考えることもできるかもしれないし、それまでは視界に入ってこなかった男性がふと現れるかもしれません。
自分がほしい未来に近づいていけるんですね。

あなたがほんとうにほしいものは、なんでしょうか。
それを手に入れていいんです。
周りの誰かを幸せにするためには、まずは自分が幸せになる。
それって、とても大事なことなんです。

もし、今日の話のどこかに心当たりがあるとしたら。
よかったら一度、お話を聞かせてくださいね。

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