子どものいない生き方

子どもを育てたことのない私。子どもを欲しいと思ったことのない私。

女性にとっての子どもは大きな意味を持つのだと、みなさんの声をお寄せいただくたびにとても感じています。子どもについては、ほんとうにいろいろな気持ちを抱くのだと感じています。

子どもがすごくほしかった。だけど持つことができなかった。
それが悲しかった。
そんな思いを抱く方もいれば

子どもを欲しくない私って、おかしいの?
子どもを育てたことのない私って、何かが欠けてるの?
という思いを抱く方もいますよね。

子どもを持たないんだから。何者かにならなくては

先日のカウンセリングで、こんな話がありました。
(許可をいただいて、掲載しています)

A子さんは、体を癒すマッサージを仕事にされている方で、仕事を通じて人を癒すのが好きでこれまでたくさんの技術を身につけてきた方です。
けれど、A子さんご自身に体力などの問題があって、あまりムリはできなかったんです。

A子さん自身、自分でもそれはわかっているものの。
「だけど。頭ではそう思うんだけど。やらなきゃいけないのに、やらなきゃいけないのにという思いがぬぐえないんです」ということだったんです。

そんなA子さんは、こんなことも言っていたんです。
「最近のブログの記事に、子どものいない生き方とか書いてましたよね。なんか、読んでいて気になって……」

記事を読んだことで、なんかひっかかる。
なんかもやもやする。
こういうふうに感じる感覚って、自分の心を見ていくうえでの手掛かりになります。

そこから話を深めていったら、こんな話が出てきたんですね。
「私は20代のころに、子どもは持たないって決めたんですね。
だからそのとき、こう思ったんです。
子どもを持たないってことは、やりたいことがいくらでもできるってこと。
やりたいことを頑張って、何者かにならなきゃ」

子どもを持たないんだから。代わりに何者かにならなきゃ――。

若い頃に抱いたそんな思いが、A子さんの心の中にあったのです。

だから、いまの仕事について「ムリしなくていい。自分のできる範囲でやればいい」と思っているのに、その一方で「やらなきゃ、やらなきゃ」と急き立てる気持ちもあって、「ムリしなくていいってわかってるのに、やらなきゃやらなきゃという思いがぬぐえない」という状態になっていたようなんです。

子どもを持たないんだから――。
A子さんはこう思ったことで、心のどこかで「私は女性として、ふつうならすることをしないんだから」という思いを抱いたようなんです。
こんなふうに思う必要ないはずなのに。
思っちゃったりするんですよね。

子どもがほしいと思わなかった自分は、おかしいの?

子どもをほしいと思ったことがなかった。
ほしいと思わない自分って、人として何かがおかしいんだろうか。

こんな気持ちを抱くこともあります。

ゲストカウンセラーで参加する高梨弥生カウンセラーは、
子どもがほしいと思わなかった。子どもがかわいいと思えなかった。
だけど、子どもをかわいいと思わない自分について、「人としていかがなものか。自分は『人でなし』なのかもしれない」とずっと思ってきたといいます。

子供を見てかわいいと思わない、すくすく育てという純粋な応援の気持ちを感じない。
こんな自分のこと、絶対に人に知られるわけにはいかないと思っていたそうです。
(わかる~という方。ぜひぜひ下のブログ記事をお読みくださいね)

子供を欲しいと思わない私はおかしいの?(高梨弥生カウンセラーのブログです)

ここにも、女なんだから子どもを持つのが当たり前。
そんな魔術を知らず知らずのうちに自分にかけてしまっている。
そんな姿が見受けられます。

子どもを欲しいと思わない自分って、おかしいんじゃないの? 
子どもをかわいいと思わない自分って、ふつうじゃないんじゃないの?
女なのに、かわいいって思えない。これって変なの?

こんなふうに思わなきゃいけないこと、なんでしょうか……。

子どもを育てたことがないのって……

ものすごくほしかったというわけでもない。
だけど、子どもがいないこと。
子どもを持たなかったこと。
そこに、もやもやとした気持ちがある。

子どもを育てて、親になってこそわかることがあるって言われている。
だけど、自分にはその経験がない。
こんな自分って、やっぱりおかしいのかな。
こんな自分って、人として劣っているのかな。

だけど、ちょっと考えてみてほしいんです。
もし、あなたが友達から「自分には子どもがいないから。親をやっていないから。私って、劣ってるよね」と言われたら、どんなふうに思いますか?

そんなこと、あるわけないじゃん。
親をやってるとか、やってないとか関係ないよ。
だって、あなたはこんなにもやさしいし、愛情だっていっぱいあるし。
親をやってるとか、やってないとかぜんぜん関係ないよ。

って、答えたりしないでしょうか。もちろん、本気で。

子どもがいないことについての胸のうちを、誰かと語り合うことってないものだから。
どうしても、「自分はおかしいんじゃないか」「自分は足りないんじゃないか」「自分は欠けてるんじゃないか」という思いに囚われてしまったりするものだけど。

だけどきっと、誰かの話に耳をかたむけてみたら、「そんなことないよ。そんなことあるわけないよ」って思うんじゃないかと。

誰かの話してくれた話に「そんなことないよ。そんなことあるわけないよ」って思えたら、
だんだんと自分についても、そんな気がしてくるかもしれません。
「自分は足りないんじゃないかって思ってたけど。そんなことないのかもしれない」って。

もし
育てたことのない自分って、人として劣っているんじゃないのかな。
ほかのみんながしてること、してない自分って大事な経験してないってことなんじゃないのかな。
こんな思いが強くあるのだとしたら……。

それだけ、育ててみたかったということなのかもしれません。
愛情を注いでみたかったということなのかもしれません。
愛してみたいという気持ちをいっぱい持っているのに、それができていないことについて自分を責めているのかもしれません。

自分の持っている愛情タンクが大きい人ほど、それを使えていないことを苦しく思ってしまったりするんです。
愛するということができていないのが苦しくて、それゆえに自分を責めてしまう。
そんなことも、あったりするんです。

自分では、そう思えないかもしれません。
だけど、誰かの目を借りれば、自分のやさしさや愛情深さも見えてくるかもしれません。

子どものいないことについて。
なんだかよくわからないけど、もやもやする。
なんともいえない気持ちになる。
なんか自分のことを足りないって思ってしまうことがある。

もし、そんな思いがあるのなら。
一度、お話をしてみませんか。

話すことで、心にこんな思いを抱えていたんだとわかることもあるかもしれないし、この思いを手放してもいいと思えてくるかもしれないし。ただ、見えてくる何かがあるかもしれません。

子どもがほしいのかもしれないし、ほしくないのかもしれないし。
自分ではよくわからなくなっている。
子どもについて自分がどんな思いを持っているのかを、考える機会になるかもしれません。

よかったらお話、聞かせてくださいね。

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中村陽子/心理カウンセラー
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