恋愛心理学

彼は私を好きじゃないのでは……と不安になる原因とは

恋愛や夫婦関係のご相談の大きなテーマの一つに「愛されている実感が持てない」というものがあります。

・もっと〇〇してほしいのに、してくれない。彼は私を愛していないってこと?
・付き合い当初に比べてメールの返信が少ないので、不安になってしまう
・私のこと好きなら、もっと〇〇してくれるはずなのに。してくれない
・彼の気持ちを確かめたくて、彼を責めてしまうことがある……

実は、これらの悩みは「自分は愛されているんだ」という実感が持てないことに起因しています。
いま、彼との間で感じる「私のこと、好きじゃないのでは?」という感覚のおおもとは、実は彼との関係性の中で生じているものではありません。

ん? どういうこと?

「彼は私のこと、好きじゃないのでは?」という感覚を感じるとき、<子どもの頃の感覚>が呼びさまされていることが少なくないんです。

子どもの頃に感じた「私って、受け入れられないのかもしれない」という感覚が、彼との間で、繰り返し起っている
そんなことが、少なくないんです。

親に受け入れてもらえなかった。
友達に受け入れてもらえなかった……。

など、過去の何らかの体験があるのかもしれません。

◇自己肯定感が高いって、どういうこと?

「自己肯定感が低い」についての、よくある誤解があります。

自己肯定感が低い=自分の価値が低い という誤解です。

〇〇できない私は、価値が低い
〇〇じゃない私は、価値が低い
(かわいくない私、テキパキできない私、うまく人と付き合えない私 etc……)

ついつい思ってしまいますよね。

けれど、価値が低いわけでは、まったくないんです。
自分で、「こういう自分はだめ」と思ってしまっている」だけなんですね。

過去のどこかの時点で「私の〇〇なところは、よくないところ。だめなところ」と思ってしまった。
その自分がだめだって思った部分を、自分が嫌ってしまっている。
「自分のこんなとこ、よくないよね」と自分が思っているんですね。

その誤解を解いていく……
すると、自己肯定感が元に戻っていきます。
それが、自己肯定感が高くなるということなんです。

また、自己肯定感とは、どんな自分もOKと思えることでもあります。

けっこうだらしない自分
かなりぐーたらな自分
男性にかわいくできない自分
怒りんぼの自分

自分の中の「ここってよくないよね」と自分で思っているところ。
そんなところも、自分の中に受け入れて
自分って、そういうところあるよねと思う。

いい、悪いではなくて
そういうところ、あるよねって思う。
それも、自己肯定感なんですね。

人はついつい、いい自分じゃなきゃだめって思ってしまうものだけど。
ぜんぜんそうではなくて。
どんな自分も、「ま、これも自分なのよね」ってことなんです。

そんな感覚がだんだんわかってくると

「〇〇しないと、自分には価値がない」と思わなくなったり
「〇〇な私は、ダメなんだ」とも思わなくなったりして

いいところも、そうじゃないところもあるけど、
ぜんぶ含めて私。
そんな私は、そのままで価値があると思えるようになっていくのです。

そうすると、パートナーからの愛も感じられるようになるんですね。

自分を自分で受け入れている分
相手にも受け入れられていると感じられる。
これが、心の法則なんです。

彼は私のことが好きじゃないんだと感じるのは
自分自身の中に、受け入れていない自分がいるっていうことでもあるんです。

その「こんな自分、だめだよね」を受け入れられるようになると
人からも「愛されてる」「受け入れられている」って感じられるようになるんですね。


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中村陽子/心理カウンセラー
中村陽子/心理カウンセラー
カウンセリングサービス所属。恋愛、婚活、片思い、復縁、生き方、自己実現などなど……年間600件のご相談を受けています。「このままでいいのかなと、もやもやする……」そんなときは電話カウンセリング(45分間/初回無料)もお気軽に使ってみてくださいね。ツイッターでも幸せをつかむマインドづくりのコツつぶやいてます@nakamurayoko70