別れる男性が、彼女・妻に決して言わない本音とは
男性が、彼女や妻に決して言わない本音があります。
別れを考えている男性は、なおさら言いません。
夫も、彼も、婚活男性も、この一言を口にしないまま、どんどん諦めていってしまうんです。
何を?
目の前の女性との関係を……。
婚活男性なら、「この女性はナシだな」と思い
彼なら、「彼女とは無理かもしれない」と思い
夫なら、「妻にはもう望まない」……と思って、諦めていくのです。
そして、場合によってはひっそりと去っていってしまいます。
本音を言わないまま、目の前の女性の前から退場していってしまうんです。
忍耐強い夫でも、耐えられなくなって、離婚を切り出す――こともあります。
彼らは怒りながら、言うんです。
「もう、お前とは無理だ」って。
だけど。
本音は言ってないんです
妻や彼女に「別れてほしい」と告げた男性から、よく聞く言葉があるんです
ここまでストレートな表現はしないけど、彼らが言っているのはこういうことです。
彼女は、僕を見てくれなかった。
これが本音。
とてもシンプルです。
彼らは、こんな言い方をします。
「婚活で女性と会っても、本当に僕のことを見てるのかなと感じることがよくある。誰にでも通用するメールを送って来られると、『きっと誰でもいいんだろうな』と感じる」
「付き合っている彼女は、結婚したいと言う。でも、彼女は結婚がしたいだけなんじゃないか。結婚できるなら、相手は誰でもいいんじゃないか」
「妻は、俺のことを金(カネ)としか思ってない」
「あいつは俺のことなんて、どうでもいいんだ。俺に関心がないんだ」
こんな言葉を耳にするたびに、「さびしいよ」って。
「俺なんて、必要じゃないんだろ」って。
心の声が聞こえてくる気がします。
この一言が、言えればいいのにね。
僕のこと、ちゃんと見てくれている?
勤務先とか年収とかじゃなくて、僕をちゃんと見てくれている?
結婚のためじゃなくて、僕自身を、ちゃんと見てくれている?
大黒柱の僕じゃない僕も、大事に思ってくれている?
もちろん。
女性からしたら、「言ってよ」です。
そんなの、言ってくれたらいいのに。
でも、言えないんです
僕のことを、ちゃんと見て――なんて。
ぜったいに、言えない。
頼りになるタイプの男性ほど
ぜったいに、言わないんです。
どうやらそれが、男性心理というものみたい……
だから。
男性には「僕を見て」というマインドがあるのだと、知っておいてほしいんです。
子どもみたいだけど(笑)。
彼の中にいる少年のような僕も、見つけてあげられるといいですね。
そして
「よくやってるね」
「私はあなたの頑張り、見てるよ~」
「私はいつもあなたの味方だよ。どんなあなたでも、私はあなたの味方だよ」
って感じさせてあげてほしいんです。
「私はいつだって、あなたが好きだよ」
無条件の「あなたが好き」が、彼らを強くするんです。
彼らの中の「僕を見て」を女性がしっかり満たすことができたなら、彼らは「この女性を喜ばせよう」と一生懸命してくれます。
彼女のために、頑張って働く。
彼女のために、お土産を買ってくる。
彼女のために、僕のお気に入りの場所に連れて行く。
やり方が彼女の好みじゃないことも、多々あるけれど……
それでも
彼なりに一生懸命、彼女を喜ばせよう、彼女を守ろうとしてくれるんです。
彼の居場所を作ってあげてくださいね。
そしたら彼はがんばりますから、あなたのために。
今日はどうかこの一言を、心に留めてみてください。
男性はいつも思っているんです。
「僕のことを、ちゃんと見て」
もし、この一言が心のどこかに引っかかるなら、少し振り返ってみるといいかもしれません。
「私、彼のこと。ちゃんと見てたかな?」って。
彼に関心を向ける。
それだけで、ふたりの関係がぐっとよくなっていきます。
心のどこかで覚えておいてくださいね。
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【男性心理】男は黙って、彼女・妻に理解してもらいたがっているhttps://nakamurayoko.com/archives/5600906.html