ビジネスで成功する男性は、繊細な感性を持っている

中村陽子/心理カウンセラー
誰かに相談したり、愚痴を吐いたり……が苦手な男性は、とても多いものです。
判断力、決断力、実行力、影響力のある、仕事ができるタイプの男性ほど、その傾向は強いようです。
特に社会的な立場上、安易に愚痴を吐けなくなるほど、例えば、マネージャーや優秀なエンジニア、コンサルタント、弁護士、医師、経営者…といった人たちに、その傾向が強くみられます。

けれど。
何かもやもやとした気持ちがあるとき、相談したり愚痴を吐いたりという作業をせずに、自分一人で抱え込んでも解決方法は見えてこないものです。

もやもやな気持ちを自転車を漕いだり、ジョギングしたり、ジムに行ったり、お酒を飲んだり、打ちっぱなしに行ったりして、一瞬、晴らすことはできます。
けれど、もやもやな思いは、そのまま残っていたりするのです。

というのも。
人は、誰かに話を聞いてもらうことで、自分の中の答えに行きつけるものだからです。
迷いや気弱になる瞬間を、打ち明け、支えてもらう相手が必要なのです。
なぜなら、それが人間だからです。

「議員の先生たちは、占い師に相談する人も少なくない」と、国会議員の秘書さんから聞いたことがあります。
経営者の方からも、「経営者も、けっこう同じだよ」と聞いたことがあります。

政治家であっても、経営者であっても、役員であっても、部長であっても……人間です。
判断に迷う瞬間、気弱さが顔を出す瞬間は、当然あります。

◇ ◇ ◇
逆に、有能なビジネスマンほど、気弱さも併せ持っているものです。
気弱さとは、繊細さです。

有能なビジネスマンに、アートや音楽、建築に造詣が深い人は多い。
また、内面に少年の心を持ち続け、趣味として表現したりもします。
それもやはり、繊細な感性を持っているということでしょう。

気弱さや繊細さがあるからこそ、世の中のニーズ、お客様のニーズをくみ取ることができるものです。

繊細さを使って、世の中のニーズをキャッチする。
その力があるからこそ、ビジネスでの成功をつかめます。

逆に、「自分には、気弱な部分や繊細な部分はない」と言い切れてしまうのは、ちょっと危ういかもしれません。

「ない」と言い切れるのは、自分の意識の中で繊細さを切り離し、抑圧しているからかもしれません。
切り離してしまっている分、「お客様の気持ちがわからない」「部下の気持ちがわからない」につながることも少なくありません。

すると、お客様のニーズの微妙な変化や、部下のモチベーションの状態よりも、自らの成功体験に基づくやり方を優先させてしまいがちになります。
迷うことは、ないかもしれません。
けれど、ビジネスにひずみが生じてしまったりすることもあるのです。

◇ ◇ ◇
何かの迷いが生じたとき、その思いを打ち明ける相手がいる。
それだけで、ずいぶん楽になります。

妻といい関係を築けている人は、奥さんにふとした弱音を吐いたりしているでしょう。
また、会社内で秘書役や庶務役の女性に、弱さを見せていることもあるでしょう。
クラブやラウンジのママに、繊細さや少年ぽさを見せることもあるかもしれません。
いずれにしても、この瞬間、男性にはどうやら女性が必要なんですね。

誰かに話すことで、気持ちが整理されたり、迷いが消えたり、進む方向が見えたりするものです。

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この記事の執筆者
中村陽子/心理カウンセラー
中村陽子/心理カウンセラー
4500件以上の個人カウンセリングを行う。婚活がうまくいかない、片思い、異性とお付き合いしたことがない、出産タイムリミットへの焦りなど、女性の生き方のお悩み、人生やり直したい、何がやりたいのかわからないなど自己実現のお悩みを数多くお伺いしています。
私自身、30代後半に子どもがほしいと結婚し、39歳で離婚して、40代前半は諦め&人生迷子のどん底期を味わい、45歳から「50代、60代でも花開く人生」をつくりはじめて、今にいたります。 自分らしい生き方のお手伝いしています。
ツイッター@nakamurayoko70
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