幸せを感じやすくなる 心のシンプルな法則
心ってホントにシンプルです。
心の状態は、大きく分けて2つのモードがあります。
愛モードと怖れモードです。
愛モード……楽しい、うれしい、幸せ、わくわく、感謝、好き、心地いい、平和、満たされている、希望、あたたかさ、やさしさ、慈愛etc…
怖れモード……イライラ、退屈、憂鬱、悲しい、さびしい、心配、不安、批判・批評、後悔、失敗感、自己嫌悪、怒り、嫉妬、敵意、罪悪感、絶望、怖さetc…
でね。
愛モードと怖れモードは、同時に両方は存在しないんです。
たとえば……
超おいしいものを食べて、「うわ~、幸せ~~~」な気分の瞬間、「あたしってば、ものごとの考え方が超ネガティブでね、そんな自分が嫌いなのよね……」という気分は吹っ飛んでいます。
愛モードにいるときは、心の中に怖れはありません。
逆に。
怖れモードにいるとき、心の中で、愛を感じられていないんですね。
周りの人がやさしさや愛情を送ってくれていても、自分が怖れモードにいるときは、その愛を感じることができないんです……。
怖れモードにさえぎられてしまって……人が送ってくれている愛情に気づくことができないんです……。
怖れモードを手放すと、幸せを感じやすくなる
でね。
いま、もしうまくいっていないことがあって。
「もしかして、怖れモードにいるのかも?」という気がするなら。
自分の中の何かを手放していくと、いいかもしれません。
過去の未完了の思いを1つ終わらせることができると、1つ怖れを手放せます。
怖れモードを手放せば手放すほど、愛モードにいられるようになるんです。
たとえば
婚活の初デートで
嫌われないようにしなくちゃ。
いま、私、「いいね!」をもらえる態度になってるかな
↓
もしかして、この彼は私のことを喜ばせようとしてくれてる?
この人、いい人だな~
彼との関係で
メールの返事が減ったのは、私のこと好きじゃなくなったから?
もう終わりにしたほうがいいのかな……
↓
メールが減ったのは、二人の関係が安定期に入ったからだね。
彼が私のこと、嫌いになるわけないもんね~
職場の人間関係で
ちゃんとやらなきゃ、ダメ出しされないようにしなきゃ、絶対あれこれ言われたくない
(身構えモード)
↓
自分の得意なことはバリバリ頑張ります!
でも不得意なことは……教えてもらっても、手伝ってもらってもいいですか?
愛モードでは、周りの人たちが差し出してくれているやさしさ、思いやり、愛情を感じられたり、こちらも相手を信頼できたりするんです。
安心していられる。
そんな感覚です。
ブルーになったり、自己嫌悪になったり、怒ったり、超落ち込んだりするとき、ありますよね。
怖れを手放していくと……立ち直りが早くなります
ブルーが1週間続いていたのが、半日で回復するようになったりとかね。
自分の生き方を選ぶということ
怖れモードが多い人生と、愛モードの多い人生。
どちらでも、好きな方を選ぶことができるんです。
なぜなら自分の人生は、自分の思いによって作られているからです。
自分の思いが、目の前に映るものに反映されている。
自分の心の状態が、目の前のできごとに反映されている(投影)。
それが心の法則だからです。
愛とは、怖れを手放すこと。
愛とは、怖れを越えて、相手を見ること。
愛とは、怖れを越えて、相手を感じること。
愛とは、怖れを越えて、愛を与えること。
愛モードと怖れモード。
選ぶことができるんです。
必要なのは意志の力、だけなんです。
「愛モードの人生、私も送りたい」って、思うことだけなんです。
できる、できないは、考えなくていいんです。
「私、怖れモードを手放して、愛モードの人生を送りたい」
そう決めるだけ、なんです。
心に決めたとき。
その方向に進み始めるんです。ホントです。
心地いい時間が多いほうが、いいですもんね。
彼からの愛を感じられる人生のほうが、幸せですもんね。
周りとのつながりを感じられる人生のほうが、楽しいですもんね。
やりたいことができる人生のほうが、満足感ありますもんね。
怖れモードになっちゃうのには、たいてい理由があります。
それは、過去の悲しいできごとだったり、過去の悔しいできごとだったり、過去の失敗しちゃった思いだったり、過去のあんなことしちゃったという後悔だったり……。
悲しかった、さびしかった、くやしかった、怖かった、つらかった……そんな未完了の思いが残っているんですね。
それらを終わらせていきませんか?
するとね。
怖れというメガネをかけていたときには見えなかった、向こう側にあるものが、見えるようになるんです。
きっと、あなたがほしかったものが見えてくるはず。
みなさんのお役に立てますように。