ずっと言えなかったありがとう 4/23(土)K-1グランプリで講演します

中村陽子/心理カウンセラー

こんにちは。中村陽子です。
いつもありがとうございます。

4/23(土)に、オンライン講演会イベント「K‐1グランプリ2022春」が開催されます。

カウンセリングサービス所属のカウンセラーの中から、予選を勝ち抜いた8人が講演します。
なんと! ご参加いただいたみなさんの投票(匿名投票)により、1位~3位が決まるというイベントです。
お~。投票ですか……。涙

このK‐1ブランプリ。中村も講演をすることになりました。
もともと原稿を書くのを仕事にしていたので、書くコミュニケーションは得意なほうなんですが。
話す方となると……言葉が出て来ない。笑
しかも最近、癒されてしまったからか、さらに言葉が出て来なくなり、論理的に話せなくなってきているというウワサも。涙

だけど、せっかくいらしていただくのですから。
みなさんの癒しになんらか役に立つお話をすべく……現在準備中です!!!

8人のカウンセラーがそれぞれに、選りすぐりの話をします。
あなたの心に触れる話もあるかもしれません。
お時間がおありの方は、どうぞご参加くださいね。

さて。
今回の私の講演テーマは

ずっと言えなかったありがとう

です。

私はもともと、
愛という言葉が嫌いでした。
ほんとに。嫌いだったんです。
とてもじゃないけど、口に出したくないワードだったんです。

いまでこそ、
愛という言葉、使えるようになりました。

だけど、もともとは、愛とか幸せとか、そういう言葉。
私の辞書には載っていませんでした。
掲載されてない感じ。

幸せ、何それ。
私とは関係ない。
愛、何それ。気持ち悪っ。

だけど一方で、昔から本は読んでいたんです。

例えば
「愛するということ」byエーリッヒ・フロム
とかね。

愛というものがわからなかったけど、知りたいとは思ってました。
だから、本を読んだりしてみた。
けど、よくわからなかった。

ときどきカウンセリングで、こんな話を聞くことがあります。

親から、愛されなかったわけじゃない。
親から大事に育てられたのはわかっているし、親がひどい人ってわけでもない。
だけど、親に愛されたという感覚がわからないんです。と。

その気持ち、わかります。

大事にされたのは知っている。
だけど、愛された感覚が感じられない。

どうしてこうなるのかというと。
罪悪感があるからです。

罪悪感があると、愛を受け取ることができません。
自分に向けられた愛を、感じることができません。

人からの愛を感じられないから。
自分の身は自分で守らなくては。
すべてのことは自分の力で、なんとかしなくてはいけない。
そんな生き方に、なっていました。

だけど、その生き方ってどこかで限界がくるようなんです…。

心理学を学び始めてから
罪悪感って、愛があるからこそ抱く感情なのだと知りました。

今回お話するのは、母と娘の物語です。
長い間、ねじれていた。母と娘の物語です。

講演者一同、みなさまのご参加をお待ちしております。
よかったら、いらしてくださいね。

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この記事の執筆者
中村陽子/心理カウンセラー
中村陽子/心理カウンセラー
4500件以上の個人カウンセリングを行う。婚活がうまくいかない、片思い、異性とお付き合いしたことがない、出産タイムリミットへの焦りなど、女性の生き方のお悩み、人生やり直したい、何がやりたいのかわからないなど自己実現のお悩みを数多くお伺いしています。
私自身、30代後半に子どもがほしいと結婚し、39歳で離婚して、40代前半は諦め&人生迷子のどん底期を味わい、45歳から「50代、60代でも花開く人生」をつくりはじめて、今にいたります。 自分らしい生き方のお手伝いしています。
ツイッター@nakamurayoko70
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