出会いがないときの盲点~恋人募集中なのが伝わってますか?
恋人がほしいんだけど、出会いがないというときに知っておくといいことがあります。
それは何かというと……。
あなたが、恋人募集中であることが周囲につたわっているかどうかということです。
結婚紹介所や婚活サイトは、恋人(結婚相手)募集中なことが土台になってますよね。
だから、「ここにいるってことは、恋人募集中なんだな」とあきらかにわかるわけです。
婚活サイトで誰かと出会うときに、「恋人募集してるかな? どうなんだろう?」とかって思いませんよね。
大前提に「募集中です」が、はっきりしているわけです。
一方で、普段生活をしている中では「恋人募集中かどうか」は、見えない状態になっています。
仕事の場で、「あ、彼女はいま恋人募集中なんだ」とか、周りにわかりませんよね。
逆に、「そんなこと聞いたら、セクハラと言われちゃうんじゃないか」という雰囲気さえあったりしますから、恋人募集中かどうか、そもそもほしいと思ってるのか、付き合ってる人がいるのかどうかは
周りからは見えない状態なわけです。
その状態で、出会いがないというのは。
まあ、そりゃそうかもしれないってことになるわけです。
知人にこんな人がいます。
エピソードを聞いて、ほんとにびっくりしたんですが。
その人は男性で、ものすごーーーく長い間彼女がいなかったそうなんです。
そして、ものすごーーーーーーーく久しぶりに彼女ができました!と言ってるのを知って、初めて「そうなんだ。彼女いなかったんだ。しかもそんなに長い間。ぜんぜんそんなふうに見えなかった~」と私は思ったわけです。
「恋人がいるのかどうかわからない人」
といちいち意識はしませんよね。
だけど、心のどこかでそう見ているわけなんです。
いいなと思う人ができたときに、感じたことはありませんか?
付き合ってる人、いるのかな? いないのかな?って。
つまり
人と人との出会いって日常的にあるわけですが
人はこちらについて
「恋人がいるのかどうかわからない人」
と認識してるのが、普通の状態なわけです。
で、知り合いの男性のエピソードに戻るのですが。
びっくりしたのが、彼女とどうやって知り合ったのかというと。
「恋人募集中のTシャツを着たから」
え? まじですか?
恋人募集中と胸にでっかくドーンと書いてあるTシャツを着たら、恋人ができた。
まじ? すごい。
恋人募集中って書かれていたら、「え、そうなの?彼女いないんだ」ってわかりますよね。
すると、彼に興味がある人は、近づきやすくなりますよね。
結果、彼女ができる(恋人ができる)。
と、このように。
恋人募集中かどうかが周りにわかる状態、になっているかが
出会いに大きく影響してくるわけなんです。
出会いを増やしたいと思うなら…。
私、恋人募集中なんです
と、知ってもらうことが大切です。
ではここで、問題です。
恋人募集中であることを知ってもらうには、どんなやり方があるでしょう?
思い浮かぶものを、いま全部、言ってみてくださいね。
結婚したいと思っているんですが、家と職場の往復だけで、出会いが本当にないんです。
もし誰かいい人がいたら、紹介してくださいねと友達や知り合いに伝える。
いいなと思う相手がいたら、ごはんの約束をして、
あなたのことをいいな~と思っていることをめっちゃ匂わせつつ
恋人募集中であることをさりげなく伝える。
自分の好みの男性が棲息していそうな場って、どんな場かな?と想像力をフル活用して探し出し
そんな場に出向いて、いろんな人と仲良くなりつつ、恋人募集中であることをさりげなく伝える。
いろいろな場で、仲良くなれそうな人と仲良くなって、自分のよさを知ってもらう。
そのうえで、恋人募集中であること、結婚したいと思っていることを伝える。
(そうすると、仲良くなった人の友達知人などで「あ、あの人はどう?」と思う人がいたら、紹介してもらえる可能性が出てきます)
フェイスブックなどに友達に向けて、恋人募集中なんです。誰かいい人がいたら教えてくださいね~と書き込む。
大々的に恋人募集中であることを言うのはハードルが高いから、結婚相談所や婚活サイトに登録する。
登録のとき、自分のよさをプロフィールにちゃんと書いて、目に留まりやすくする。
ほかにも……
思い浮かんだこと、いろいろあるかもしれません。
せっかく思い浮かんだことは、ぜひぜひやってみてくださいね。
思っているだけだと……残念ながら現実が変わっていきません。
たとえ話なんですが。
カフェオレ飲みたい、カフェオレ飲みたい、カフェオレ飲みたいと思いながら道を歩いていて
ドトールコーヒーが出てきました。
店の前で、「カフェオレ飲みたいと念じたら、どうなるでしょうか?」
答えは…なにも変わらない。
そうなんです。
お店に入って、カフェオレくださいと言わないと。
カフェオレ、出て来ないんですよね。
ということで。
出会いを求めているのなら、恋人募集中であることを知らせようというお話でした。
ではまた~。