個人セッションって、何をするの?

個人セッションって、何?
個人セッションって、何するの?
興味はあるんだけど、何をするのか知りたいな?
そんな疑問をお持ちの方、いらっしゃるかもしれません。
顔と顔を合わせながらお話を伺うカウンセリングです。
顔を合わせながら話すほうが、キャッチできるものが広くなります。
人と人とがコミュニケーションするとき、「言葉」や「話す内容」が伝わっていると思うものですが
けれど実際には、「言葉」や「話す内容」が伝えているものは多くないようです。
言語……言葉の意味するところや、話す内容 7%
聴覚……話し方や口調、話すスピード、声のトーンなど 38%
視覚……しぐさや表情、態度、見た目の印象など 55%
気持ちや感情などは、表情やしぐさ、態度、声のトーンなど言葉以外のもので表現をされていることが多いんです。特に、カウンセリングでは「自分の中の言葉にできていない気持ち」をくみ取っていくことが多いので、より一層、表情やしぐさ、態度が発しているものが大切になっていくんですね。
個人セッションでは、どんなことをするの?
どんなことをするのかについて気になる方もいらっしゃるかもしれません。
例えば……。
ある日の一例です。
どんなことに悩んでいるのか、何がうまくいかないと感じているのか。
まずはお話をたっぷりお話をしていただきます。
話がまとまっていなくても、ぜんぜんかまいません。
もやもやする感じがするといったことでも大丈夫です。
話をお聞かせいただきながら、何に悩んでいるのかをカウンセラーが一緒に見ていきます。
いろいろ話をしていく中で
こんなふうに思っていたんだと気づいたり、思い出したりすることもあるかもしれません。
話していく中で、連鎖的にいろいろなものが思い出されてくるかもしれません。
自分でも気づいていない「ほんとの気持ち」が浮かび上がってくることもあるかもしれません。
カウンセラーは話を伺いながら、ご本人が話したことの中から、手掛かりを見つけていきます。
その日、話として出てきたことの中にある流れを読み取りながら、見つけてもらいたがっている想いをご本人と一緒に見つけていきます。
話の流れの中で、90分、ただ話していただくこともあるかもしれません。
話をするのが最適なときには、たっぷりお話していただきます。
話す中で、意識の変容を感じていただけるかもしれません。
途中から、心理セラピーをご提案することもあります。
イメージを使う、イメージワーク
椅子を使ったワーク
体の声を聞くワーク
ジョイニング
など
そのときのプロセスに合う心理セラピーを、カウンセラーがご提案します。
心理セラピーを用いることで、表層意識(顕在意識)よりも深くにある
潜在意識や無意識の領域に、働きかけていきます。
心理セラピーをしている中で
いままで自分でも知らないうちに抑え込んできた気持ちに気づけたり
ずっと溜め込んできた気持ちを表に出せたり
体の内部に残っている感情エネルギーを感じていけたり
自分の深層心理にあるものを、視覚化して認識できたり
自分の中でいろいろな気づきが起こったり
感覚の変容を味わえたり
置き忘れてきた自分を取り戻せたり
自分の中にある、大切な想いに触れることができたり
などなど
感じていただけるかもしれません。
ときには何も感じないこともあるかもしれませんが
そのときのプロセスに必要なことが起こるようです。
お話をしていただきながら、話していくことを通じて意識が掘り下げられていきます。
どうぞお気軽に、お話聞かせてくださいね。
