自分の生き方をデザインしよう~生き方をデザインする4ステップ
どう生きたいか、暮らしたいかを想像してみた
今年は何を大切にしながらやっていこうかな~
と、あれこれ考えていました。
ほしい状態を書き出したり、youtube見たり、マンションの間取り図を探して見たり。
え? マンションの間取り図?
そうなんですよ。マンションの間取り図です。
子どもの頃、好きだったことを年末のビジョン講座を作っているときにあれこれ考えていまして。
あ、そうだ。住宅の間取り図を見るのが好きだったんだ。
と思い出したわけなんです。
で、久しぶりにマンションの間取り図をあれこれ検索し、お気に入りの間取り図を探してみると。
自然と、こんな発想が出てくるわけです。
「この部屋、どんなふうに使おうか?」
誰と住んで、どんな暮らし方をして、週末にはこの家はどうなるんだ?
空いてる部屋は、どんなふうに使われるんだ?
この部屋に足りないものはなんだ?
と、想像力豊かに、あれこれ考えるわけなんです。
そうすると、かなり具体的な想像が浮かんでくるわけです。
本棚はどこに置こうか。
仕事はどこでしようか。
お客さん用の布団は何枚くらい必要か。
キッチンは、アイランド式じゃなくてよいのか?
やっぱりルーフバルコニーほしいな~。野菜が作りたい~。
あれこれ想像していくと
人の集まる家にしたいんだな~。
自分では料理しないかもしれないけど、アイランドキッチンよさげだな~。
なんなら、ときどき誰かが住んでてもいいやって思ってるんだな~。
自分にとって、お野菜作れることは大事なんだな~。
なんてことが、見えてきます。
また、こんなことも思います。
リビングの使い方が、いまいち浮かばないな~。
だけど広いリビングがいいんだよな。
この広いリビング、何のためにほしいって思ってるんだろう。
どんなことしていきたいんだろうな~。
面白いですよ、間取り図イメージング。
どう生きたいかをデザインする生き方
自分はどんなふうに生きていきたいのか。
何を大切に生きていきたいのか。
これらを自分の心の中に思い描きながら、生きていく。
そんな生き方もあります。
どんなふうに生きていきたいのか。
何を大切にしたいのか。
自分をどんなふうに活かしていきたいのか。
自分はどう在ることができたら、幸せなのか。
それらを自分の心に描く。
それが生き方のデザインであり、ビジョンです。
自分の心に描いたものを持っておく。
それは、土にタネを埋めるようなものかもしれません。
花が開いていくように、果実が実るように、タネを埋める。
心に生き方デザイン、ビジョンを持っておくと
そちらのほうに向かって、進むことができるんです。
ビジョンに向かって、いまを生きるができるんですね。
心は、過去に方向づけられている
放っておくと
人の心は「過去」に方向付けられているものです。
過去こうだったから→いまもこうで→これからもこうだ
過去→いま→未来
となっているものです。
過去うまくいかなかったから→これからもきっとうまくいかない
過去からの方向付けで、いま目の前に起きていることを認識して
過去からの方向付けで、未来をイメージしているものなんですよね。
生き方デザイン、ビジョンがあると
「過去からの方向付け」から抜け出すことができるんですね。
いま ← 生き方デザイン・ビジョン
伝わります?
こんなふうに生きていきたいから、だとしたらいまはこれをするといいんだよね。
こんなふうにビジョン・生き方デザインが、いまに影響を与えて、いま何をするといいのかを方向付けてくれるんです。
想像=創造。思い描けば生み出せる
自由に、デザインする。
自由に、ビジョンを描く。
想像=創造
想像できたものは、現実化していけます。
想像したものを実現させたいという強い気持ちがあれば、現実化できるんです。
現実化のためには、
想像したもの(ビジョンやデザイン)に、全面的に自分を投入していく(自分の時間とエネルギーを投入していく)というプロセスが必要になります。
そうなんです。
全面的に自分を投入していくんです。
思い描いたものに向かって、ひとつひとつ積み上げていったその先に、ほしい未来がある。そんな感じ。
いま何をするか。
いま心に何を描き、いま何をするか。
積み重ねた結果を、未来と呼びます。
強い想い・気持ちが込められていれば
うまくいかないことがあっても、別の手立てを探したり、人に聞いたりしながらやっていけます。
だから想いって、とても大事なんです。
強い想い・気持ちのもとになるのが
自分にとって大切なもの・こと
自分が大切にしたい想い
自分の中にある願いなんです。
生き方をデザインする4ステップ
自分の望む生き方をデザインする。
私流の方法なんですが。
その1
自分が生きたいように生きる許可を出す
自分が○○を手にする許可を出す
自分が幸せになる許可を出す
↓
その2
そうだ、これがしたかったんだ。
そうだ、こうしたかったんだ。
と思ったものが心の内側から上がってきたら、「それ、やってみよう」と決める。
↓
その3
あれこれイメージ(想像)する
イメージするときの材料がなければ
・どんな感じがよさそうか、モデルになるものや情報などを集める
・実際に、それをやってるところに行ってみる
・そうなっている人に、会ってみる
・思うままに、気が向くままに手を伸ばして、行動して、材料を集めていく
↓
その4
行動する
これがしたい、こうしたいに向けて、実際に動いてみる。
その3までできると、心が自然にそちらに向いています。
あとは、行動していくといいんですね。
ポイントは
その1の「許可を出す」と
その2の「そうすると決める」というところな気がします。
どう生きたいかが、イメージできないとき
だけど、それは頭ではわかってるけど……
どんなふうに生きていきたいかって思っても、イメージできない。
わかります。
私自身も、そうでした。
これからのことを考えるときに
・仕事
・パートナーシップ・家族
・人間関係
・精神的な豊かさ
・お金
という5つの軸で考えてみますよね。
すると「書けるところ」と「書けないところ」が明確に出てきたりするんです。
仕事についてはじゃんじゃん書けるけど
パートナーシップ・家族や、人間関係となるとぜんぜん浮かんでこない、とか。
もし、イメージしようにもぜんぜん浮かんでこないのだとしたら
・それらを手にしてはいけない
・手にできない気がする
などの思いが、マインドの中にあるのかかもしれません。
「手にしてはいけない」「手にできるわけがない」という思いを生じさせている、なんらかの思いがあるかもしれません。
自分のマインドの中に、どんな思いがあって、「それをしてはいけない」とか「そんなのできないよ」という気持ちを生じさせているのか。
それを見つけて、癒していくといいんですね。
そして、マインドの中の痛みや思い込みを癒して「手にしていいんだ」という許可を出すといいんです。
そうすると、不思議と、これまで思い描けなかったものも、思い描くことにチャレンジできるようになったりするんです。
自分のやりたいことをしていいよ
自分のやりたいことをして、自由に生きていいよ
自分の大切な人を見つけて、幸せに生きていいよ
どんな許可を自分に出してあげたいでしょうか。
ここまでが、その1の段階。
不思議なことに許可をしていくと、ふと動きが出てきたりするんですね。
例えば、ハッと何かを思いついたりね。
「あ、私。○○になりたかったんだ」
「あ、○○してみたい」
「あ、○○してみてもいいかもしれない」
とかね。
このハッとするような思いつき(ひらめき)が出てきて
そうそう、それそれと腹落ちするような感じがしたら。
しめしめ、です。
あとは決めるだけ。
これしてみよう、これするんだって決める。
これが、その2の段階。
ここまできたら、思い描くフェーズに入れたりします。
思い描くフェーズで、最初はうまくいかないかもしれないけど、材料を集めたりしているうちに思い描いたりできるようになります。
何を大切に生きていきたい?
もし
「できないかもしれない」とか「できるわけないじゃん」とか「何がしたいかわからない」という気持ちが強く上がってくるとしたら
これを超えて、向こう側に行ってみたいと思ってみるといいんです。
人の心って、シンプルだから。
そう思うことで、向こう側に行けます。
向こう側に行くために、なにかが動き始めます。
もしかしたら、向こう側に行くために動き始めたあたりで、自分の中に抑え込んできた気持ちが出てくるかもしれないけれど。
それらは、癒されるために出てくるんですね。
進みたい方向に向かうために、出てくるようなんです。
何を大切に生きていきたいですか?
これからの時代。
個人の生き方も、社会そのものも、ビジョンが大事になると言われています。
変わり目の時期って、新しいビジョンが必要なんですよね。
めっちゃ大きなことを言うと、「こんな世界に生きたい」って自分にとってはどんな世界なんだろうということを考えたっていいんです。
だって、自分の人生だから。
ほんとにね。
許可して、決めて、思い描いて、行動していくことで
自分がしたかったもの、生み出したかったもの、手にしたかったものを実現していくことって、できるんです。
ほんとなんですよ。
何を大切に生きていきたいですか?
何を生み出していけたら、うれしいですか?
どんなふうに生きられたら、心が満たされますか?
それらを見つけていきませんか?
あなたのお話を聞かせてくださいね。