恋愛心理学

彼や夫に怒ってしまう。こんな彼とは別れたほうがいいの?

彼や夫に、怒ってしまう。

どうしてわかってくれないの!
ぜんぜん、こっちの気持ちをわかってくれないじゃん。
なんで、こんなこともわからないの。

彼はぜんぜん、向き合ってくれない。
私が何か言っても、逃げるだけ。
なんの解決にもならないじゃない!

彼や夫の言動に腹がたって、思わず怒ってしまう。
いったん怒るとわーーーっとまくし立ててしまい、以前言われたことまで思い出されてきて「あのときああ言われた」「このときはこう言われた」「悪いのは、あっち」「わかってないのは、あっち」と、延々いら立ちが続いてしまう。

この人はぜんぜん、私と向き合ってない。
だったら、こっちから願い下げ。
この彼じゃないほうが、いいんじゃないの?
もう別れたほうが、いいんじゃないの?

彼や夫に対して、こんな気持ちになることは少なくないかもしれません。

彼に怒っちゃうのはどうして?

こんなふうに怒ってしまうのって、どうしてだと思いますか?
彼や夫が悪いことをしているから?

いえいえ、そうじゃないんです。
怒りの下にあるのは……わかってほしいという気持ちです。

どうして、こんなことするの!
なんで、こんなこともわからないの!

彼や夫にそんなイライラが出てくるとき、
もしかしたら「ほんとうは、わかってほしい気持ち」があるのかもしれません。

けれど、「ほんとうはわかってほしい気持ち」が自分では見えなくなってしまっていることが多いんです。

というのも、「ほんとうはわかってほしい気持ち」のうえに、別の気持ちが乗っかっていたりするからです。

それは……。
「ほんとうは、私じゃないほうがいいんじゃないの?」という気持ち。

これらの気持ちが、層になってると思ってみてほしいんです。
構図としては、こんな感じ。

<感情の層>

どうしてわかってくれないの!
なんでこんなことするの!
(怒り)
————————————————

私のことなんて、好きじゃないんじゃないの?
私のことなんて、嫌でしょ
(自己嫌悪)

————————————————-
ほんとうは、わかってほしい気持ち

ほんとうは、わかってほしい気持ちがあるのだけれど、
それをそのまま伝えることができなくなっているのは、
「私のことなんて、ほんとは好きじゃないんじゃないの?」
「私のこと、嫌なんじゃないの?」
という気持ちがあるからなんですね。

「こんな私でほんとにいいの?」と思っていませんか?

「こんな私で、ほんとにいいの?」という気持ちが強ければ強いほど、
怒りという形で、彼や夫にぶつけてしまいます。

こんな私でいいの?
こんな私じゃ、だめでしょ。
こんな私なんて、好きじゃないでしょ。

これらは、自分で自分について思っている気持ちなんですね。
「こんな私じゃ、だめでしょ」と、自分で自分に×印をつけている部分です。

この自己嫌悪を、彼や夫にぶつけているんですね。
どうしてぶつけるのかというと……。

「だいじょうぶだよ。そんな君でも、僕は大好きだよ」と言ってほしいから。

けれど……。
ここで、すれ違いが起こってしまうんです。

男女の間のすれ違いのコミュニケーションとは

どんなすれ違いかというと。
男性は「怒りをぶつけられた」「怒られた」と感じてしまうんです。

女性「わかってほしい」「こんな私でも好きって言ってほしい」
男性「怒られた」「怒りをぶつけられた」

怒られた、でもなぜ怒られているのかわからない…というのが男性の率直な気持ちです。
怒られている理由がわからないから、逃げ腰

になります。

すると女性は、思ってしまうんです。
「あ、やっぱり私じゃ、だめなんだ……」と。

そしてさらに
「やっぱり私のことなんて、好きじゃないでしょ」
「私のことなんて、やっぱり嫌でしょ」という態度を強めてしまうんです。

悲しいかな。
ほんとうは好き同士なのに、ここで二人の間に距離ができてしまうんです。

だけど。
私のことなんて、やっぱり嫌いでしょという気持ちが出てくるのは
彼のことが好きだから、なんです。

彼と一緒にいたいという思いが強いからこそ、
私のことを受け入れてほしいという気持ちが出てくるんです。

大事なポイントなので、繰り返しますね。

彼と一緒にいたいという思いが強いからこそ
私を彼に受け入れてほしいと思うんです。

そのくらい、彼のことが大事。
そのくらい、彼と一緒にいたい。

なんですよね。

いい関係を築くカギは、怒りの下の「ほんとうの気持ち」を伝えること

怒っちゃう気持ちの下にある
ほんとのほんとの気持ちを見つけていくと、きっとこんな気持ちになるんじゃないかと思います。

私は、あなたのことが好きなの。
でも、私は自分のことかわいくないでしょって思ってるの。
だから、あなたに嫌われちゃうんじゃないかって、思うこともあるの。
でもほんとうは、あなたと一緒にいたい。

「私のことなんて、好きじゃないでしょ」の下にある
これらの気持ちに、いったん気づくことが、まずは大事なんですね。

気づけば、伝えられるようになるからです。
素直に、伝えられるようになるからです。

これらの気持ちを、男性に見せることができるようになったとき。
愛されていることを、感じられるようになります。
彼との間に絆もできていきます。

怒りをぶつけているときには感じられなかった
「私は彼に愛されてるんだ」という気持ちを、感じていけるようになります。

それでもきっとぶつけちゃいます。
「こんな私なんて、好きじゃないでしょ」って。

だけどそのたびに
「怒っちゃうってことは、それだけ彼を大事に思っているということなんだ」と気づいて
自分の素直な気持ちを見つけていく。

その繰り返しです。

そうやって、怒りが出てくるたびに「この下に、どんな気持ちがあるんだろう」を見つけて
彼に伝えていく。

それをすればするほど、二人の関係はどんどんよくなっていきます。

素直な気持ちを伝えられた彼は、思うんです。
「こんなにも、俺のことを必要としてくれてたんだ」
「こんなにも、俺のことを大事に思ってくれてたんだ」
「彼女の中にこんなにも、かわいい女性がいたんだ。それを知ってるのは俺しかいないんだ」

素直な気持ちを伝えた彼女は、思うんです。
「こんなにも、彼のことが好きだったんだ」
「こんなにも、彼が必要だったんだ」
「こんなにも、彼はちゃんと受け止めてくれる人だったんだ」

怒ってしまうコミュニケーションをしてしまう女性は
情熱的に愛する人であることも、多いんです。

その情熱を、まっすぐに素直に彼に向けられるようになったら
「こんなにも、俺のことを愛してくれる人はいない」と彼は感じるでしょう。

お互いに、かけがえのない相手と思える関係性を、築いていけるようになります。

怒りをぶつけるコミュニケーションから
ほんとうの気持ちを伝えるコミュニケーションへ。

それだけで、ふたりの関係性はどんどんよくなります。
愛されていることを、感じやすくなります。

いま、彼のことをもの足りなく感じていたとしても
「彼、こんなにも頼りになる人だったんだ」という気持ちになったりもします。

彼に怒っちゃう、イライラしちゃう、別れたほうがいいのかな。
そんな気持ちになっているとしたら、いったんイライラや怒りの気持ちをひもといてみませんか?
もしかしたら、あなたの中に熱い想いが見つかるかもしれません。

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中村陽子/心理カウンセラー
中村陽子/心理カウンセラー
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