自分がほんとうにほしい生き方の方向、見てますか?

中村陽子/心理カウンセラー

ほんとうにほしい生き方って、どんな生き方ですか?
自分のほんとうにほしい生き方について、想いを巡らすことはありますか?

自分はどんなふうに生きていきたいんだろう。
何をしているとき、充実感を得られるんだろう。
どんなことを、誰のためにしたいんだろう。

何をしているとき、楽しいんだろう。
何が、好きなんだろう。
どんなことなら、やっていて楽しいって思えるんだろう。
何をしているとき、自分の心が喜ぶんだろう。

誰と生きていきたいんだろう。
どんなふうに毎日を暮らせたら、心地いいんだろう。
幸せを感じられるんだろう。

自分の力をどんなふうに活かしたいんだろう。
どんな世界が見たいんだろう。

誰の笑顔を見たいんだろう。
そのために、何をしたいんだろう。

目の前の問題を、いったん、横に置いて考えてみるといいんです。
目の前にうまくいかないことがあっても、そこに気を取られるのではなく、いったん横に置いてみるといいんです。

そのうえで
どんな生き方をしたいんだろう。
何をしているとき、自分の心が喜ぶんだろう。
どんな人と、どんなことをしているとき、うれしいんだろう、楽しいんだろう。
誰を笑顔にしたいんだろう。

できる、できないは一切かんがえずに、自由に。
思いを巡らせて、いいんです。

ポイントは
目の前の問題を横に置く。
できる、できないは考えない。

何をしてると、楽しいと思う?
自分をどんなふうに、活かせたらいいと思う?
どんな世界をつくりたいと思う?

例えば…
好きな人と一緒にいて、安心感を得られる関係をつくりたい。
お互いに、「あなたがいるから、頑張れるんだよね」って思えるような関係をつくりたい。
一緒に暮らしたら、夜、たわいもないことで笑い合いたい。
小さなことをふたりで味わいたい。
楽しいね、面白いね、びっくりだねって、ふたりで味わいたい。
大変なことがあったときも、この人がいるから乗り越えられた。そんな二人になりたい。
etc…

どんどん思い巡らせるといいんですよね。

こんな生き方をしたいって思うのは、自由だから。
つくりたい、これほしいって思うとこから、すべてはじまります。

目の前の問題をいったん横に置いて
どんなふうに生きられたら、幸せ?って自分に問いかけてみると、ふと思うかもしれません。

「あれ? おかしなところに、ハマってる? いま、私」

そんな気づきが、ふとわきあがってくるかもしれません。

あれれ?
どんなふうに生きられたら幸せか。
どんなことに、幸せを感じるのか。
ぜんぜん、見てなかったな。
問題ばっかり、見ちゃってたな。
問題ばっかりに、アンテナを立てちゃってたみたいだな。

そうに気づくと
そこから、何かが変わり始めたりもするんです。

もしかしたら

こんな生き方してみたい
こんな生き方ができたら、幸せだろうな
こんな人と生きていけたらいいな

と思い描いても、すぐ、忘れちゃうかもしれません。

「いやいや、できるわけがない」という気持ちがしてきて
かき消されちゃうかもしれません。

でも、それでもいいんです。
かき消されたら、また、思い描けばいい。
かき消されたら、また、思い描いてみる。
その繰り返しです。

こんな生き方してみたい、が最初のうちはぜんぜん出てこないかもしれません。
それもぜんぜんOKです。

どんな生き方したいんだろう。
どんなことしてると、楽しいんだろう、自分の心が喜ぶんだろう。

問題やうまくいかないことではなく、行きたい方向、幸せな方向、ほしい方向に
意識を向けているうちに
だんだんと、見えてきたりしますから。

繰り返し繰り返し、なんです。

できるわけないという思いがでてきたら、
「あ、ここにできるわけないって心理的なブロックがあったー。発見!」
とわかったら、次に進めます。

どんな生き方したいんだっけ?
どんな暮らし方できたら、幸せなんだっけ?

思い描いたり、してますか?
自分のほしい、生き方。

よかったら、ご一緒に見つけていきませんか?

この記事の執筆者
中村陽子/心理カウンセラー
中村陽子/心理カウンセラー
4500件以上の個人カウンセリングを行う。婚活がうまくいかない、片思い、異性とお付き合いしたことがない、出産タイムリミットへの焦りなど、女性の生き方のお悩み、人生やり直したい、何がやりたいのかわからないなど自己実現のお悩みを数多くお伺いしています。
私自身、30代後半に子どもがほしいと結婚し、39歳で離婚して、40代前半は諦め&人生迷子のどん底期を味わい、45歳から「50代、60代でも花開く人生」をつくりはじめて、今にいたります。 自分らしい生き方のお手伝いしています。
ツイッター@nakamurayoko70
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