おひとりさまの老後も準備中!?　おひとりさまアネゴ女子ですが…

独身女性を見ていると
30代後半から40代後半にかけて、際立って、おひとりさま感に磨きをかけていくことが少なくありません。

周りはだんだん結婚しちゃうし、子どももできちゃうし。
声をかけずらくなっちゃった……。
だったら、休日も旅行も海外も、ひとりでいいや。

そんな生活を送るうちに、おひとりさまモードがだんだん板についてきます。

何でもひとりで、できるし。
遊ぶ友達いないなら、一人で出かければいいし。
休日は、人に気を遣わないでリラックスしたいしね。
なんなら焼肉も一人で食べます、温泉も一人で行きますけど。何か？

そんなおひとりさま女子。

結婚？
相手がいれば、したいですよ。
でも。面倒といえば面倒かな…。

だって。
なんでも自分でできちゃうもん。

というか。
気づいたら、なんでもできるようになっちゃったというのがホントのところ。

仕事なんだから、ちゃんとやって当たり前。
自分のことは、自分でなんとかできるようにならなきゃ。

そう思ってたら、なんでもできるようになっちゃった。

仕事では、めちゃめちゃ頼りがいを発揮します。
真面目だし、優秀だし、サボらないし、細かいし、ミスしないし、ヌケがないし。
後輩の面倒も、まるっと見ちゃう。
決断力も判断力もスピードも、バツグン！

並の男じゃ、勝ち目なし。

このタイプのおひとりさまを、
別名「おひとりさまアネゴ女子」と名付けさせていただきます。

・基本的に、頼れるアネゴ肌
・仕事はデキる。頼られる
・ひとりで全部、やっちゃう……でも、実はヘトヘト
・ほんとはクタクタだけど、ひとりで生きていけるお金、稼がなきゃ
・一人で遊ぶ、遊び方。いろいろ知ってます
・ひとりが気楽

彼女たちの家にお邪魔すると、めちゃめちゃ料理上手なことも少なくありません。
おひとりさま暮らしの達人、パーフェクト！

そんなおひとりさまアネゴ女子。
心の中に「頼りになるのは、自分だけ」と刻まれています。

だからひとりで生きる準備、しちゃってるんです。
人に迷惑、かけないようにしなくちゃって。

おひとりさまアネゴ女子にも、苦手なことがあります。

それは……
人に頼ること。甘えること。

愚痴も言いません。言えません。
というか、言う相手がいません。

一人か二人、たまに「ごはん食べよ」と言える相手はいるけれど。
「嫌なことがあって……」なんて理由で会うのって申し訳なくって、誘えない。

代わりに、飲みます。
ワイン大好き。日本酒大好き。
飲んでようやく、オフモード。
しっかり者のアネゴモードを、降りられるんです。

ふーっ。
つかれた～。
いつまで仕事するんだろ、こんなペースで。あたし……。

ま、飲も。

だけど。
おひとりさまアネゴ女子は、心の奥では思ってるんです。
自分の人生に、誰か一緒にいたらいいのになと。

ほんとうは、ひとりは、やだな。

ほんとうは、ひとりは、やだな。

ほんとうは、ひとりは、やだな。

その声に、耳をかたむけてほしいんです。

お酒を飲む前に、
ほんとうは、ひとりは、やだな
を感じてみてほしいんです。

だってそれが、ほんとの声だから。
ごまかしのない、声だから。

ごまかしのない声が、自分の中にあることに気づいたとき
やっと、思えるんです。

生き方、変えたいのかも。
ほんとうは、この生き方、変えたいのかも…。

なんでも、ひとりでできちゃう。
老後の備えも、準備中。
だって、迷惑かけちゃいけないから…。

この「誰にも頼らない生き方」を、ほんとうは変えたいのかもしれません。

おひとりさまアネゴ女子の中にも、女の子の自分がいます。
誰かに守ってもらいたいと思っている、女の子がいます。

その女の子を、これまでずっと「自分で」守ってきたんです。
アネゴになって、自分の中の女の子を守り続けてきたんですよね。

もっともっと強いアネゴになる生き方も、できるけど…。

だけど、ほんとうは、強くなる生き方。もうしたくない。

自分の中の「か弱い女の子」、いていいんです。
それをほんとうは、誰かに見せられるといいんです。

「ほんとうは、ひとりでは心細いの」と思ってる女の子を、
誰かに見せられるといいんです。

いまは
誰に見せたらいいのかわからないし
どんなふうに見せたらいいのかもわからない――かもしれないけれど。

「ほんとうは、ひとりはさびしい」と思ってる女の子を、
誰かに見せられるといいんです。

「ひとりで生きていくから、いいの」という諦めの世界から一歩踏み出して、
誰かと生きたいと願う。

そしたらきっと、世界が変わるから。

あなたの中の声に、一緒に耳をかたむけてみませんか？
誰かと一緒に生きたい。
その道の一歩を踏み出してみませんか？
お手伝いします。