恋愛心理学

自立女子のための受け取るレッスン:9月9日開催

中村陽子/心理カウンセラー

カウンセリングサービスワークショップ
「自立女子のための受け取るレッスン」を9月9日(土)に開催します。

受け取るは、女性性の代表的な性質のひとつなのですが、自立女子にとっては「ぜんぜんわからないんですけど」なもののひとつです。
そこで今回、「受け取ること」を体感していくワークショップを開催します。

自分のことは自分でやるのが当たり前。
大変とか言ってられないから、やるしかないとやってきた。
うまくいかないときは、「どうしてこんなこともできないんだ」と自分を叱り飛ばしながら頑張ってきた。

そんな自立女子は「与えること」は得意。
仕事では、役に立つことは自分にとっては当たり前すぎて、意識をしたことすらない。
友達との関係でも、飲み会の幹事を引き受けたり、夜中まで友達の愚痴に付き合ったり。

だけど気がつくと……自分には何も手に入っていないように感じてしまう。
周りの女性たちは、ダンナさんや彼がいて守られて生きているように見えるのに、私には守ってくれるような相手なんていない。

もっともっと頑張らなきゃ、自分でなんとかしなきゃと思ってやってきたけど。
なんだか、疲れてきた。
自分には、何にも手に入ってないじゃん。
がんばったって、ぜんぜん報われないじゃん。
もういやだ、こんな生き方。

もし、こんなふうに思うことがあるとしたら。
「受け取る」をしていないのかもしれません。

「自分ひとりの力で、なんとかしなきゃ」という生き方を続けていると疲弊してきます。

なぜなら
自分の身は自分で守らなきゃ(誰も助けてなんてくれないから)
自分のことは自分で何とかしなきゃ(誰も頼りになんてできないから)
ちゃんとしないと生き残れない(気を抜くと、要らない人扱いされてしまうから)
もっともっと頑張らなくてはいけない(頑張りが足りないから)
という世界観の中で生きているからです。

「自分のことは自分で何でもやるのが当たり前」という生き方を長い間してくると、「いまこうしてなんとか生活できているのは、自分が頑張ってきたから」と感じるものです。

それは言い換えれば「自分の力でここまで来た」と感じているということ。
つまり、自分の力でサバイバルしてきたとどこか感じているということなんですね。

けれど「自分の力でサバイバルしてきた感」は、ある意味「この世界はサバイバルしなくては生きていけない場所」と感じているということなんですね。
だけど、サバイバル感で長いことやってると、疲れちゃったりするんです……。

私だってほんとは誰かに頼りたい。
そんな気持ちも、出てきますよね。
ときには「もー、こんな生き方いやだ。もう自分の力でなんて生きていきたくない」とすべてを投げ出したい気持ちになることだって、あるかもしれません。

だとしたら――。
「受け取る」がキーワードなんです。

もしかしたら、恋愛やパートナーシップで
こんなことが起きているかもしれません。

「君は、僕がいなくても生きていけるよね。だけど、あの子は僕がいないとダメなんだ」と言われ、別れることになった。

「お前には、なんか女を感じないんだよね」と、気になる男友達に言われた。

好きな彼とデートにこぎつけても、発展せずに終わってしまう。

お付き合いしても、いまいち距離を縮められないまま終わってしまう。

彼氏ほしいけど、クールな自分がいる。

自分ばっかり頑張って、夫(彼)はぜんぜん頼りにならない。
etc…

「自分の力で、なんとかしなきゃ」という生き方は
<ひとりで完結している状態>です。

ひとりで完結している状態にあると、相手から見たときに「俺が入る余地がない」「俺が役に立つ余地がない」「彼女には勝てない」などと感じさせてしまうんですね。

本人は
「恋愛がうまくいかないのは、自分が女らしくないからだ」
「かわいくないからだ」
「きれいじゃないからだ」
「愛されキャラじゃないからだ」
「女子っぽくないからだ」
「男ウケするキャラじゃないからだ」
などなど感じていることが少なくありません。

だけど男目線でいえば
「俺が入る余地がなさそう」
「この女性が相手だと、俺の存在価値を感じられなさそう」
ということも少なくないんです。

こう聞くと

がんばってやってきたけど、ぜんぜんダメじゃん。
何もできない子のほうがいいって、どういうこと?
私だって、ほんとは頼りたいし、誰かに守ってもらいたいのに。
私の人生、ぜんぜん何も手に入らないじゃないか!

とテーブルをひっくり返したくなるかもしれません。

だけど、こんなことが起こっている理由が
「ひとりで完結している状態」にあるとしたら。
完結している状態をゆるめていけばいいじゃん、って話になるわけです。

心理学でいうところの自立とは、
自分しか自分のことを助ける人はいないからと、「自分一人で生きていくんだ!」とやっている状態のこと。

もちろん、自分で頑張れる力、やり遂げられる力にはすばらしい側面もあります。
自立しているからこそ、社会の中で成功できたり、大変なことがあっても立ち向かっていけたりもできるわけです。

ただし、自立の度合いが強くなりすぎると
困ったときにも頼れない、弱音を吐けない、なんでも一人でやろうとする、自分の身は自分で守らなくてはと強く思うなどゆえに、行き詰まってしまうことも少なくないんです。

そして、自立の度合いが強すぎて行き詰まってしまったとき、「自分一人で生きていく」というこれまでのやり方を変える必要が出てくるんですね。

自分の力でなんとかしなきゃな生き方は、男性性優位の生き方です。
しかも「傷ついた男性性優位」な生き方なんですね。
「怖れ」が行動の動機になって、駆り立てられるように生きている。
だから、疲れ果ててしまうんです。

だからこそ、受け取ること。
受け取るは、女性性の大事な性質のひとつなんです。

受け取ることは、気づくこと、感じること。
受け取るに意識を向け始めると、「愛」や「豊かさ」を感じられるようになります。
受け取るに意識を向け始めると、「つながり」の中にいることがわかってきます。
受け取るに意識を向け始めると、「感謝」の想いがわいてきます。
受け取るに意識を向け始めると、気づくと安心感の中にいられるようになります。
受け取るに意識を向け始めると、相手に存在価値を感じてもらえるようになります。

自立のステージから、与えて受け取るステージへ。
それは「誰も頼りにできないから、自分は自分一人で生きていく」というメガネをかけているときには見えてこなかったもの、感じなかったものに気づいていくプロセスともいえるかもしれません。

そんな
自立女子のための受け取るレッスン
をご用意しました。

受け取るって、なんだかよくわからない。
頼ったほうがいいといわれても、頼り方がわからない。
自分にはかわいげがないと思う。
ついつい男を負かせてしまうクセを変えたい。
女性性って、なんだかよくわからない(けど、気になる)
なんだか最近、疲れてきた。いつまで頑張り続ければいいんだろう。
私だってほんとは、誰かに頼りたい。

心の奥に「守ってほしい私」を感じてはいるものの
どうすればいいかわからない。

なぜか、強い女性と思われるけど
そうじゃないのにって、わかってほしい。

ほんとうは、男を打ち負かしたいわけじゃない。

そんな心の声がときどき聞こえてくる自立女子のみなさま。
一緒に、受け取るレッスンしてみませんか?

2時間のワークショップでは、
受け取ることのレクチャーのほか、
イメージワークやグループワークなどで、「受け取る」を感じていただければと思っています。

みなさまのご参加、お待ちしています。

レクチャー鋭意制作中!
自立女子のための受け取るレッスン:9月9日開催
自立女子のための受け取るレッスン:9月9日開催

\カウンセリングサービス ワークショップ/
自立女子のための受け取るレッスン

日時:2023年9月9日(土)18時~20時
ZOOM(オンライン)開催
講師:中村陽子
受講料:4400円


ゲストカウンセラー:朝陽みき高梨弥生成宮千織まえじまようこ松尾たか

お申し込みとお支払い決済は、9月8日(金)15時締切です。

<ワークショップご参加の際のお願い>

このワークショップでは、グループで話す時間もあります。
そのため、ビデオとマイクが使える状態でご参加をお願いします。
(ビデオで顔が映る、マイクで話ができる状態)

また参加者のプライバシーを守る観点から、映像や音声が参加者以外に見聞きできない環境でご参加ください。
(例えば、ご家族とお住まいなどの方は、ご家族(参加者以外の方)に映像が見えない、音声が聞こえない(イヤフォンの使用など)環境で参加してくださいね)

書くワークがありますので、紙やノートとペンをご用意ください。

みなさまにお会いできるのを楽しみにしております。


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この記事の執筆者
中村陽子/心理カウンセラー
中村陽子/心理カウンセラー
4500件以上の個人カウンセリングを行う。婚活がうまくいかない、片思い、異性とお付き合いしたことがない、出産タイムリミットへの焦りなど、女性の生き方のお悩み、人生やり直したい、何がやりたいのかわからないなど自己実現のお悩みを数多くお伺いしています。
私自身、30代後半に子どもがほしいと結婚し、39歳で離婚して、40代前半は諦め&人生迷子のどん底期を味わい、45歳から「50代、60代でも花開く人生」をつくりはじめて、今にいたります。 自分らしい生き方のお手伝いしています。
ツイッター@nakamurayoko70
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