ぐるぐる悩むことがあっても、抜け出しやすくなりました
お客さまからカウンセリングの感想をいただきました。
中村さんとのカウンセリングでお話ししていると、自分がいま感じている感情や悩みがだんだんクリアになっていくのが分かります。
悩んでいる時は思考に偏りができてしまって、思い込みの罠にはまってしまうのですが、中村さんに「なぜそう思うの?」、「それはどこから持ってきた考え?」と聞かれて、はっとすることがあります。
その問いかけに思いを巡らせると、それらが、その昔、母が私に言って聞かせた言葉だったり、私が周囲の言動から解釈した考えだったり、そういったことに気が付きます。
そんなときには、「ああ、まだ同じ思い込みを持ち続けていた…」などと落ち込みそうになるのですが、中村さんはそんなときも、私が自分を責めないでいられるように、前向きで居られるように、支えてくださいます。だからこそ、いま目の前で起きている問題から逃げないでいられるように思います。
そしてカウンセリングが終わった時には、自分の心が明るい方向を向いて、ニュートラルのポジションに戻っていられるように感じます。
中村さん、いつも気づきをありがとうございます!
これからもどうぞよろしくお願いします。
(Aさん・55歳女性)
感想ありがとうございます!
この感想をいただいた半年後。
Aさんは結婚相談所で出会った男性に3カ月でプロポーズされて
56歳で結婚されました!
ほんとにおめでとうございます!!
Aさんがはじめてカウンセリングに来られたとき
「ひとりでいるほうが気楽という気持ちがある一方で、このまま自分の人生終わっていいんだろうかという思いもある」とおっしゃっていました。
あくまで仮の話ですが。
もし、もうすぐ地球が滅亡してしまうかもしれないと仮定したとき。
人生でやり残していることがあるとしたら、何でしょう。
そんなお話をしたのを覚えています。
恋愛してもうまくいかないことばかりだったし。
もう自分はずっとひとりでいたほうが気楽なんじゃないか。
そんな気持ちを持ちながらも、カウンセリングに電話をしているとしたら。
それは「いまのままだと、何かが違う」という思いがあるからなんですね。
長い間、ずっと蓋をしてきたけれど。
だけど、本当はほしいもの。
本当は心が望んでいるもの。
そんなものが心の奥にあるのかもしれない、ということなんです。
Aさんとのカウンセリングはそんなお話からのスタートでした。
人って、自分がほんとうにほしいものを諦めてしまったりするんです。
自分にとって大切なものを失ってしまった経験があったりすると、「もうあんなにつらい思いをするのは嫌だ」と思って、そこに手を伸ばすことを諦めてしまったりするんです。
もしかしたら、大切なものを失ったとき「失うことになったのは自分のせいだ」といって自分のこともたくさんたくさん責めてしまったのかもしれません。
人の心って、ほんとうはうまくいきたかった気持ちが大きかったぶんだけ、自分のことを責めてしまうものなのかもしれません。
Aさんは自分の心に向き合っていきました。
昔、大切なものを失ってしまってからというもの自分のことを責めすぎて、自分のよさがまるで見えなくなってしまっていたけれど。
とてもやさしい自分、純粋な自分、ほがらかな自分、ほんわかした自分、慈愛に満ちた自分、誰かを愛したい気持ちをたくさん持っている自分……に改めて気づいていかれました。
そして、ずっと閉ざしていた「誰かを愛すること」がふたたびできるようになったそうです。
愛情深くて、ほがらかなAさんに愛される男性は、すご~く幸せになれるはず!
お幸せに〜。