母なる力を注ぐほど、愛するものは増えていく~ワークショップにご参加ありがとうございました!
8月20日に「あなたの母なる力を開花する~子どもいない女性の自分らしい生き方~」というワークショップを開催しました。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
今回のワークショップは、子どものいない生き方シリーズの3回目のワークショップでした。
1回目はただただ「子どもがいないでアラフォー、アラフィフになったこと」について、抱える胸の内を話す場があったらいいのかなと思って開催したものでした。
初めて、この悩みを持つ人が自分以外にもいるんだと思ったのが10年前だったので。
10年がかりのワークショップ、だったんです。
本当にたくさんの方にご参加いただきました。ありがとうございました。
2回目は、主に子どもをまだ産める年齢の女性に向けて「子どもがほしくないとしたら、どうしてだろう?」をテーマにしました。
というのも、子どもがほしくないマインドを自分が持っていることに気づかないまま、年齢だけを重ねて、気づいたら子どもを産める時期が過ぎていた……という体験を自分自身がしたからでした。
子どもほしくないマインドを癒せたら、子どもを持つ、持たないをゼロベースで選ぶことができるんだよな~という思いから、開催しました。
もちろん1回で癒すことはできなかったりするんですが。なんらかのきっかけになればいいなと思っています。
このときもたくさんの方にご参加いただきました。ありがとうございました。
そして今回は3回目。
テーマは「母なる力の開花」です。
これから先を生きていくうえで、自分自身をどんなふうに活かしていけばいいんだろう。
自分なりの愛し方、愛の元。自分の中にどんな想いをがあるんだろうを見つけていくワークショップでした。
今回、ワークショップのタイトルをかなり悩んだんですね。
母性とか、母なる力を全面に出したら、来てもらえないんじゃないか。
子どものいない女性の生きる道とかのほうが来てもらえるのかな?
だけど、扱うテーマは「お母さん」とか「母なる力」だからな~。
範囲の広いタイトルをつけたら、参加してみて「違った~」って思う人も出るんじゃないだろうかとか……。
あれこれさんざん考えて。「母なる力を開花する」としました。
もし参加者が1人でも、参加してよかったと思ってもらえたらいいなと思ってタイトルを付けたんです。
そんな心配はどこふく風。
「母なる想いを注ぎたい気持ち」をたくさん持っている方々にお集まりいただきました。
ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました!
ワークショップの場に、みなさんの想いがあふれていました。
みなさんが想いを語れば語るほど、あたたかなエネルギーが場に溢れていきました。
本当にすてきでした。ありがとうございました。
このワークショップの企画は、5カ月前に作ったものなのですが。
開催にあたって、知り合いに声をかけて、ヒアリングをさせてもらいました。ヒアリングすることで「このテーマでの悩みを持っている人は、どんな想いを持ってるんだろう」がリアルになります。昔、悩んでいた時に、自分自身が感じていた気持ちや日ごろいろんな人にお話を聞かせていただく中での声が企画のベースになっているのですが、ヒアリングして生の声を詳しく(根掘り葉掘り)聞かせてもらうことで、より立体的になっています。
このワークショップはたくさんの方の力を借りながら、つくることができています。
これから先の長い人生、時間だけが膨大にある中で、
どうやって時間をやり過ごせばいいのか。
自分は何のために生きていけばいいんだろう。
自分がいる意味なんて、あるんだろうか。
いったい何のために生きているんだろう。
私自身が子どもを持つのを諦めはじめた43、4歳のころに、
「人生、終わってしまった」ような気持ちとともに感じていた感覚でした。
あのころは、わからなかったけれど。
自分に「誰かに、何かに愛情を注ぎたいのに、できていない」という思いがあったから、「それができない、できない。これじゃあ何のために生きているのかわからない」
と嘆いていたんです。
この感覚を、すごい言葉で表現してくれた人がいました。
これから先を生きていく目標がないと
生きることに挫折してしまう気がする。
という言葉。
生きることに挫折してしまう気がする。
もうね、大いにうなづきました。
首がもげるくらいに。笑
今回のワークショップでは、
お母さんにつけた×印を一つ一つ見つけて、そこに「何があったらよかったんだろう」を見ていきました。
そうです、これが「自分だからこそ持っている想い・ギフト」です。
そして後半で
もしあなたがお母さんになったとしたら、どんなお母さんになるでしょうか
を語り合っていただきました。
この一連のワークショップを通じて
一番やりたかった問いなんです。
みなさん、たくさんの想いを持っているはずから。
ふだんは、こんなこと考える機会がないし
一人で考えたとしても、ほんとかな?って思っちゃうし。
だけどみなさん、たくさんの想いを持っているはずだから。
それを思う存分、語れたら。
語りながら、「そっか。こんな想いがあったんだ、私」って気づくはずだから。
きっと語れば語るだけ、ほかにもまだまだ出てきます。
「こんな想いがあったんだ、私」って。
「自分の想い」に気づいたとき。
あ、すでにこれ。日常の中で使ってた、与えてたと思ったかもしれません。
また、「これが自分にとって大事な想いだったんだ」と気づいたことで、「この想いをこの世界に与えていきたい」と思ったかもしれません。
想いから、すべては始まります。
想いがあるから、いろいろなものが生み出されます。
想いがあるから、この世界があたたかな場になります。
一人ひとりの想いがこの世界をつくっている土台です。
だから、「あなたの中にある想い」をどうぞ大事に大事にしてくださいね。
また。
「私、お母さんになりたかったのかもしれない」
もし、そんな想いがあることに気づいたなら。
全力で、応援します!
もし、まだ子ども間に合うかもしれない年齢にいるなら
さらに全力で、応援しますよ!
いまパートナーがいても、いなくても
やれるだけ、やってみましょうよ。ね。
余談ですが。
ものづくりが好きな人もいらっしゃいますよね。
ものをつくるときも
自分が大切にしたい想いが、つくるものの中に現われているはず。
たとえば、安心感が大事と思っている人は
ものをつくるとき、絵を描くとか、お部屋のインテリアを考えるときとかでも
「安心感」の要素が入ってくるんじゃないかなと思うんです。
どんな形でも、想いを与えたり、カタチにしたりしていけます。
ある人が言ってました。
子どもがいると、どうしても子どもにエネルギーに持っていかれちゃうけど。
子どもがいない人は、広くこの世界にエネルギーを与えられるんだよね。って。
一人ひとり、自分だからこその想いがあります。
一人ひとり、自分らしい与え方があります。
まず、与えたい。自分を使いたい、自分を注ぎたいって思ってみること。
そこからすべては始まります。
どんなふうに、自分はこの世界に自分自身を与えていくのか。
それが見える手前にいるとき、「これから先、どう生きていけばいいんだろう」という空虚さを抱えることも少なくないけれど。
次のステージに進みたい、と決めたら。
きっと、見えてきます。道が。
45歳の頃。いまから7年前くらいでしょうか。
こんな言葉に出会いました。
これから10年、すばらしい10年になります。
これを80歳の女性が言っている映像を観たんです。
だから、私もこの言葉をもらって
言い続けてきました。
これから10年、すばらしい10年になります。と。
そして、それを信じてきました。
いまも、です。
いつからだって、道は拓ける。
自分から想いとエネルギーを投じた分だけ、必ず道は拓けます。
自分から想いとエネルギーを注いだ分だけ、愛するものがこの世界に増えていきます。
自分から想いとエネルギーを注いだ分だけ、居場所を感じられるようになります。
自分から想いとエネルギーを注いだ分だけ、きっと生きている意味を感じられるようになります。
なぜなら、想いとエネルギーを注いでいるから。
ということで。
あらためて。
ワークショップにご参加くださったみなさま、ありがとうございました。
みなさんが想いを「場」に注いでくださったおかげで、
その想いがどんどん共鳴し合って、たくさんの想いが場にあふれていました。
とてもすてきな時間になりました。
ほんとうにありがとうございました。
ワークショップに興味をもってくださったみなさまも。
ありがとうございました。
子どものいない生き方。
これから先、どうしていけばいいんだろうという気持ちを持っているのは
自分一人だけではありません。
きっと子どものいない生き方になった人は、多かれ少なかれ、この道を通るのかなと思うのです。
もやもやとした気持ち、もし抱えているとしたら。
どうぞ、いつでも聞かせてくださいね。
みなさまと、またお話しできるのを楽しみにしています。
母なる力を開花するのワークショップには、3名のゲストカウンセラーも参加してくれました。
有村麻希カウンセラー
中村陽子カウンセラーの「あなたの母なる力を開花する~子どもいない女性の自分らしい生き方~」にゲストカウンセラーとして参加しました~♬
成宮千織カウンセラー
8/20「母なる力を開花する」ワークショップご参加ありがとうございました!
松尾たかカウンセラー
母なる力って? – 8/20中村陽子カウンセラーのワークショップにご参加いただき、ありがとうございました
ご参加いただいたみなさまも。
このワークショップに興味を持っていただいたみなさまも。
ほんと、お話聞かせてもらえるとただただうれしいです。
(3名のゲストも同じはず)
なので、なんか話してみたいかもと思ったときには、いつでもお話聞かせてくださいね。
本当にありがとうございました!