婚活、結婚したい

どんな結婚生活がしたい? ほしい未来をイメージしよう

中村陽子/心理カウンセラー

イメージの効果ってすごいんです。
ここでいうイメージとは、創造&想像する力です。

いま、「パートナーほしいな」「結婚したいな」と思っているなら、具体的に「どんな二人になりたいかな?」と考えてみます。

カウンセリングでは、こんなことを質問します。

 

Q.
・二人でどんな関係を作っていきたいですか?
・平日の夜は、どんなふうに過ごしたい?
・休日は、どんなふうに過ごしたい?
・住みたい部屋の雰囲気は?
・子どもは何人ほしい? どんなママになりたい? どんなパパだとうれしい?
・彼に何をしてあげたい?
・二人の間で、何を大事にしながら暮らしたい?

そうすると
「安心できる感じ。二人でいるとほっとできて。相手の話にいっぱい笑いたい。二人でDVDを観て、あーでもない、こーでもないって話したい」
など、自分のほしい関係性がちょっとずつ見えてきたりします。

自分がつくりたいパートナーシップって、どんな関係だろう?と考えることをきっかけに、「私はパートナーに安心感を求めていたんだな」など、見えてくることも多いんですね。

カウンセリングで、「二人で、どんな関係をつくりたいですか?」の質問に答えていただくとき、「あ!そうだったんだー」と気づきを得ていただくことがとても多いです。
(この気づき、とっても大事なんです)

「うーん、ぜんぜんイメージがわいてこない」という人も、カウンセラーに質問されながら「うーん」と考えていくと、「一緒に公園とか、行きたいかな」などポツリポツリと出てきたりします。
一人で考えるのではなく、人に向かって話すことの効果です。

イメージを膨らませることができるなら、「犬を飼いたいな~。庭がほしいかな~」など、どんどん膨らませてみてください。

創造&想像力は、自由に膨らませていいんです。
このようなイメージには、現実を作り出していく力があります。
あなたの意識がそちらに向くようになるからです。

「こんなカップルになりたいな~」にアンテナを立ててみよう

さらに、肉づけもできます。
毎日の生活の中で「こういうカップル素敵だな」「ああいう夫婦になりたいな~」「いいな、あんな会話ができたらいいな~」など、こういうのいいな。私もやりたいな~」にアンテナを立てていくんです。

街を歩きながらすてきなカップルを探しているときに、ふと目に入った女性を見て
「こういう笑顔の女性になりたいな」と思ったりもするかもしれません。
超GOODです

結婚した友達の家に遊びに行くのも、いいですね。

「このカップルの全部が素敵~」じゃなくても、いいんです。
「いいな~」と思う部分だけ(一部分だけ)を、「いいな~。素敵だな~。ああいうのいいな~」と思って取り込んでいくんですね。

映画やドラマ、小説などから「こういうカップルいいな」「こういう夫婦の愛情って、グッくるな」を取り込んでいくのもいいですよね。
私は学生時代に『イマジン』というドキュメンタリー映画を何度も観ました。
ジョン・レノンのドキュメンタリーなんですが、ジョン・レノン&オノヨーコの日常を見て「あんなふうに仲良くなりたいっ」と思ったんです。私の仲のいいカップル像の原型になっています。

憧れの有名人のインスタをチェックするのも、おすすめです。
私自身は、モデルの長谷川潤さんが好きで、彼女のインスタをときどき見ます。
家族の幸せそうなワンシーンを見ては、家族のいる幸せを味わわせてもらっています。

恋愛映画(あくまでも私の好みですが)を、ご紹介しますね。
もしよかったら。どうぞ。

 

男性から愛される女性が描かれている映画
・50回目のファーストキス
(2004年公開のハリウッド映画ですが、いま、邦画も公開中)
・きみに読む物語

 

恋のはじまりが味わえる映画
・ビフォア・サンライズ~恋人までの距離
・ホリデイ
・ラブソングができるまで

ほかにも、いろいろいい映画はありますよね

いろんなところから取り込みながら、
あなたのイメージを、どんどん膨らませてみてくださいね。

自分一人では
どんな結婚生活がしたいのか
どんな夫婦になりたいのか
どんなことをしたら楽しいって感じられるのか――
をイメージできないという声も、よく聞きます。

そんなときは、カウンセリングを試してみてください。
カウンセラーと一緒に考えていく中で、だんだんと意識がそちらに向き始めること多いです。

次のカウンセリングのとき、「この一週間、いろいろ考えてみたんですけど」と言っていただくことって、よくあるんです。

そうやって。
いったん意識を「自分が楽しいことってなんだろう」「ほしい未来ってどんなだろう」に向けていくと、ちょっとずつ何かが変わりはじめます

「私、どんな人と結婚したいのか。いろいろ考えてみたんですけど…」
そんなふうに言っていただくことも、多いです。

ほしい未来。
自分で書き出せる人は、じゃんじゃん書いてみてください!
書いていて、途中で変わってもぜんぜんOK。
変わるのがふつうなんだ、と思いながら書いてみてくださいね。

自分ではなかなか書けないなら、誰かのサポートをうけながら、自分の未来をつくっていく。
そんな方法もあります。あなたのお話、聞かせてくださいね。

ほしい未来を手に入れられますように~。

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この記事の執筆者
中村陽子/心理カウンセラー
中村陽子/心理カウンセラー
4500件以上の個人カウンセリングを行う。婚活がうまくいかない、片思い、異性とお付き合いしたことがない、出産タイムリミットへの焦りなど、女性の生き方のお悩み、人生やり直したい、何がやりたいのかわからないなど自己実現のお悩みを数多くお伺いしています。 30代後半に子どもがほしいと結婚し、39歳で離婚して、40代前半は諦め&人生迷子のどん底期を味わい、45歳から「50代、60代でも花開く人生」をつくりはじめて、今にいたります。 自分らしい生き方のお手伝いしています。 ツイッター@nakamurayoko70
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