おひとりさまの向こう側 ~8月1日カウンセラーズフェスタで講演します
みなさん、こんにちは。
カウンセリングサービスの中村陽子です。
8月1日に東京カウンセラーズフェスタが行われます。
今回の総合テーマは「ひととの距離について考える一日」です。
カウンセラーズフェスタの中で、私はこんなテーマで講演します。
そのタイトルとは……。
おひとりさまの向こう側~あなたのひとことが誰かを元気にするとしたら~
私自身、おひとりさま歴、めっちゃ長いんです。
中学を卒業して、引きこもりしながらときどきフリーターしていた頃から、かな~りのおひとりさま系なんです。
旅行にいくのも、バックパッカー秘境旅。
気がつくと、誰もいないような場所ばっかり、ひとりで放浪してたんですね。
働き始めてからも、基本、一匹狼系。
そして、30代半ばからはフリーランスとして、組織に属さずお仕事。
気づくと、ベースがおひとりさま。
付き合っている人がいるときは一人じゃないけど、
そうじゃないときは、基本ひとり。
そういえば、子どものころも、一人で砂鉄(さてつ)を取って遊んでました。笑
そんな生粋のおひとりさまですが
人とのつながり方が、やっとわかってきました。
体験を通じて、わかるようになった。そんな感じなんですね。
おひとりさまのみなさま。
もしかしたら「結婚してるけど、心はおひとりさま」という方もいるかもしれません。
だけど、おひとりさまって、つまらないんですよね。
というのも、ほんとは自分の中の何かを誰かのために使いたいから。
自分の中の想いを、誰かに注ぎたいから。
それができないってつまらないし、しんどいんです。
だけど、おひとりさまのときって、わからないんですよね。
まさか自分が、自分の中の何かを誰かに注ぎたいのに、それができないことがつらいのだとは、わからなかったりするんです。
それに、「自分なんて、きっとお呼びじゃないよね」。
そんなふうに思ったりしてるんですよね、おひとりさまモードのときって。
でも、「自分なんてきっとお呼びじゃないよね」というのは間違いです。
お呼びじゃないよねの向こう側に行くことは、そんなに難しいことではなかったんです……。
コロナになって、ひとりで家にいる時間をたくさん過ごすようになって。
最初は快適だと思ったけれど……だんだんと「やっぱりこのままじゃいやだと思った」。
そんな声をたくさん伺っています。
やっぱりいやだー。
誰かと一緒にいたいよー。
心が、そう訴えてくるんですよね。
それって、チャンスだな~って思うんです。
これまでのおひとりさまを抜けていく、チャンスだな~って思うんです。
だって人間って。
ほんとにもういやだー、って思わないと、動かないものだから。
ほんとにもういやだー、って思ったときって、チャンスなんです。
おひとりさまの向こう側。
今回のフェスタでは、そんな話をさせていただきたいなと思っています。
ぜひぜひ、いらしてくださいね。