7月18日(祝)のワークショップのゲストカウセラーをご紹介します。
今回は4人のカウンセラーが参加してくれます。
そのうち3人が、子どものいない女性です。
子どもがほしくなかったとしたら……について、自身のことを語ってくれています。
またもう一人、現役のお母さんカウンセラーも参加します。
講師の中村とゲストカウンセラー4人と、総勢5人でみなさまをお迎えします。
お申込みは、7月17日(日)15時締切です。
だけど、不思議です。
子どものいないカウンセラーが、なぜか熱く
「子どもがほしいと思えない気持ち。もしあるのなら、いまのうちに向き合っておいたほうがいいですよ」と口をそろえていうんです。
なんでだろう。子どものいる喜びなんて、知らないはずなのに。
なんでだろう。
だけどなんか、伝えたくなっちゃう。
人生の先輩として…。
青井あずさカウンセラー
今回のワークショップで唯一現役のお母さんです。
青井カウンセラーを見ていると、とてもエネルギッシュで、そのエネルギーの大きさのかじ取りの難しさに悩んできたんじゃないかなと思います。怒る妻になっちゃうことに向き合い、怒りをやさしさに変えることを身をもって学んできた。そんなカウンセラーです。
子どものいない人は、子どもを持つ前に「子どもを持ったら、嫌な思いをさせてしまうんじゃないか」と心配します。
親になると「子どもに嫌な思いをさせちゃったんじゃないか」ということと、リアルに向き合います。「どうしてあんなことしちゃったんだろう」と落ち込むこともあるかもしれません。だけど、子育てはそんな自分と向き合いながらも日々愛を注いでいくことなんだなと、青井カウンセラーのガチンコなブログから教えてもらっています。
もし、子どもを持つことについて聞いたなら、自己嫌悪で落ち込むこともいっぱいあるけど子どもを持てた喜びはそんなことには変えられない、と言ってくれそうな。機会があったら、聞いてみたいです。
高梨弥生カウンセラー
前回のワークショップにも参加してくれました。
子どもをほしいと思ったことがなかった。
その気持ちが恋愛から距離を取っていたことに関係していたと思う、というご自身の体験をお持ちです。
ご自身が長い間、息をひそめて生きていたから、息をひそめて生きている人の気持ちに寄り添ってくれます。ものすごく大きな秘めた熱さを持つカウンセラーです。
「私の話をすれば、幼少期から謎の抵抗感があって出産適齢期を過ぎるまで息をひそめて生きていたようなフシがあります。
いつも、いろんな事情で近づけない相手ばかり好きになってなぜか「遠い恋愛」ばかりだなと思っていたのですが「あー、この年になったら、もう子ども欲しくない理由を説明する必要ないんだ」と気づいて「遠い恋」の理由はここにもあったんだなと腑に落ちたんですね。
堂々と「子どもはいらない」という生き方を選んで恋愛をしたってよかったはずなのですがそう思うことに後ろめたさを感じていたために「恋愛はするんだけどね~、みんな遠くてね~、消滅しちゃうんだよね~」と、遠さを理由にして「子ども問題」にかかわらなくて済む、というシナリオを自作自演していたわけです。
その後ろめたさがなかったら
もっと恋愛を楽しむことができたかもしれないし子どもがほしくない自分が理解できなくて
人に理解してもらえるなんて思えなくてバレないように隠していた長い年月は、とてもきゅうくつでした」
子供のいない人生に罪悪感を感じなくていいように
表面とホンネのズレに気づけば選択の幅が広がる~子どものいない生き方
今回タイトルに「子どものいない生き方」とついてるのですが。
テーマとして扱うのは、子どものいない生き方になる「手前」です。
子どもどうする?って、もやもやと悩んでいる方。
子どものいない人生なるのか、子どものいる人生になるのか。
まだわからない……。
なぜか恋愛がうまくいかない。子どもほしくない気持ち、ない?と言われてドキッとした。
たとえば……そんな方に向けたワークショップです。
まえじまようこカウンセラー
前回のワークショップにも参加してくれました。
「私はお母さんになりたいと思っていました。
でも今、私に子どもはいません」というまえじまカウンセラー。
寂しさを抱えなくてすむように、寄り添いたい。そんな母性をたくさん持っているカウンセラーです。
「心理の世界では「できない」のではなくて、「やりたくない」のだと言います。
お母さんにならないのではなくて、なりたくないとしたら…。
私がお母さんになりたくなかったとしたら…それはきっと、子どもに寂しい思いをさせたくない思いがあったからだろうな、って思ったんです。
子どもに寂しい思いをさせない自信なんてないから、「やっぱりお母さんになるのムリ」ってどこかで感じていて、だから本気でお母さんになろうとはしなかったんだと思うんです。
子どもに寂しい思いをさせるようなお母さんにはなりたくない、って思ってたんでしょうね。
だから、お母さんになるの責任重大だし、やっぱりお母さんになるの怖い!ってなりますよね。陽子さんの言う、無意識の「子どもほしくないマインド」を私の中に見つけました。
お母さんになるのムリ!怖い!という思いには、子ども時代の私の寂しい思いがたくさんあって。
私には一歳違いの妹がいて、妹には病気があったんですね。3歳と4歳の時に手術をして、お陰さまで今は元気に暮らしているんですけど。
両親は妹に手がかかっていたので、私はずっと「見てもらえない」思いがあって寂しかったんです。寂しいのが当たり前だったので、自分が寂しさを感じていることに気がついたのは、実は心のことを学び始めてからでした。
あの時の自分の寂しさをもっと早く癒せていたら、お母さんになっていたかもしれないけれど、気がついたときは産める歳はとっくに過ぎていました」
子どもがほしくないとしたら、なぜだろう?
松尾たかカウンセラー
前回のワークショップにも参加してくれました。
ひとりぼっちの心に寄り添ってくれるカウンセラーです。
自分のことなんて、誰もわかってくれる人なんていない。
そんな気持ちに、そんなことないよと何度でも何度でも伝えてくれる人です。
誰にもわかってもらえない、自分はちょっと変なんじゃないかという気持ちを長い間抱えてきたからこそ、そんな気持ちにそっと寄り添ってくれます。
「私は、昔から子どもが苦手で、
赤ちゃんを見てもほとんど近寄れたかった人です。
妹は赤ちゃんを見ると、「抱っこさせて~」と言いながら、
どんどん寄っていくタイプだったのですが、
私はそれができませんでしたし、どうして寄っていくのか不思議なくらいでした。
友人に子どもが出来ても、「可愛いね」とは言うものの、
どう扱っていいのかわからないから、あまり抱っこもせず・・・
そんな感じでした。
私って愛情がない? 冷たい?
そんなことを心のどこかで感じていたように思います。
だけど、こんな私でも、
結婚して家族のイメージというと、
子どもがいて、子どもにダーリンとラブラブなことを見せたい!
なんて思ってはいたんですよ。
絶対に欲しくないと思っていたわけではありませんが、
現実的には自分の子どもは産みたくない、という気持ちが強かったんですね。
(子どもをどこかから引き取りたい・・って考えてました。)
その理由は、ふたつあって、
ひとつは私は髪色が黒ではなく、
生まれつき茶色だったことでイヤな思いをしてきたこと。
だから、子どもに同じ思いはさせたくないと思っていたから。
当時の私は無口で何も言えない子で、とっても気が弱かったので、
私は子どもが同じような思いをしても助けたり、励ましたりできないし、
子どもを守れる強さがないと思っていたからです」
前回のワークショップのブログより。
7/18(月・祝)のワークショップにゲスト参加します。「子どもがほしくないとしたらなぜだろう?」
あ、あとこれ。
私・中村の体験です。笑
もし子どもがほしくないとしたら……
子どもを持てなかったという喪失体験
なんかわかる……。
そんな気持ちになった方もいらっしゃるかもしれません。
ちょっとでも気になるな、って思ったら。
ぜひご参加くださいね。
心からお待ちしています。
\お申し込みの締め切りは、7月17日(日)15時です/
\カウンセリングサービス ワークショップ/
子どもがほしくないとしたら、なぜだろう?
子どものいない生き方
日時:2022年7月18日(月・祝)13時~15時
ZOOM(オンライン)開催
受講料:4400円(税込み)
講師:中村陽子
ゲストカウンセラー:青井あずさ、高梨弥生、まえじまようこ、松尾たか
お申し込みとお支払い決済は、7月17日(日)15時締切です。
もし余裕のある方は…。
お申し込みの際に、「ワークショップに参加したいと思った理由」をメッセージ欄に書いていただけるとうれしいです。簡単な一言でも十分です。
(ワークショップを作っていくときの力になります^^)
<ワークショップご参加の際のお願い>
このワークショップでは、グループで話す時間もあります。
そのため、ビデオとマイクが使える状態でご参加をお願いします。
(ビデオで顔が映る、マイクで話ができる状態)
また参加者のプライバシーを守る観点から、映像や音声が参加者以外に見聞きできない環境でご参加ください。
(例えば、ご家族とお住まいなどの方は、ご家族(参加者以外の方)に映像が見えない、音声が聞こえない(イヤフォンの使用など)環境で参加してくださいね)
みなさまにお会いできるのを楽しみにしております。