自分らしさがわからないなら、でこぼこな自分に許可を出そう

中村陽子/心理カウンセラー

自分らしさがわからない

自分らしさがわからない。
なんかどこか生きづらい感じがある。
いつも自分を抑えて生きているというか。

人からどう思われるかが気になったり
自分が思ったことをぜんぜん言えなかったり。
何が楽しいかとか、何がうれしいかとか聞かれても…あんまり心が動くほうじゃないからよくわからない。

何がしたいのか、どうしたいのか。
なんかいまのままだと違うって感じがするんだけど、
でもどうしたいのか、自分でもよくわからない。

こんな感覚を持っていたりしませんか?

人は自分を隠してしまうもの

人は、自分を隠してしまうようです。

たしかに。そういうとこあるって思いますか?
自分のこんなところが出ちゃったら、人にどう思われるかわからないからって思ったりするでしょうか。

実は、この隠している自分こそ「自分らしさの源」であることが多いんです。

オーラがある人とは、自分らしさにOKを出している人

自分らしさとは、その人の個性のことなんです。
自分らしさは、オーラやカリスマ性のもとなんですね。

この人にはオーラがあるな。
すごくいきいき輝いているな。
と感じる人は、
「自分らしさにOKを出しまくっている人」なんですね。

自分らしさにOKを出すって、何?って思うかもしれません。
というのも人は、自分らしさについて「ここの部分が出ちゃだめー」と隠してしまうようなんですね。

どんな人も自分らしさ、個性、魅力、才能をとてもたくさん持っています。
ほんとにめちゃたくさん。
いま発揮されていない(表に出てきていないもの)を、ほんとにたくさん自分の中に持っているんです。

その発揮されていない(表に出てきていない、表現されていない)ものを見つけて、表現していく許可を出して、使っていけばいくほど
自分らしく輝いていけます。

自分らしいパワーが出て、いきいきしていくんですね。
自分らしいオーラが出る分、もちろん魅力的にもなりますよね。

なのに……
人は、自分らしさに蓋をして、表に出さないように出さないようにとしてしまうようなんです。

自分らしさに蓋をしていると……

自分らしさに蓋をしている分。
生きづらさを感じたりもします。

というのも。
ほんらいの自分らしさに「出ちゃダメ~」って言っているからです。
もともと持っている個性、才能、魅力を「出ちゃダメ~」って抑え込んで、出さないようにしている。
そして、出そうになるたびに「出ちゃダメ~出ちゃダメ~」と言っている。

さらに
もともとの自分らしさに、ダメ~って言っている分
自分ではないもの(着ぐるみ)を着て、「こうふるまったほうがいいはず」と思いながら生活していたりします。
仕事したり、友達と会ったり、恋愛したり。

これ。
疲れて当たり前、って思いませんか?

自分らしさは、もともとの資質なので
使いたいし、表現したい。
表に出したいものなんです、ほんとは。

でも、それを「出ちゃダメ、出ちゃダメ」ってやっていたら。
「出ないように押さえつける」ことにエネルギーをいつも費やしている。
(そりゃ、外に向かうエネルギーが少なくなっちゃいますよね)

さらに、自分らしさが出そうになるたび、自己否定もしてしまう。
「ここが、自分のダメなところ」って。

疲れて当たり前、って思いませんか?

自分らしさをNGにしていると、他人軸に

さらに。
着ぐるみを着ている状態って、何かというと。
「人からどう思われるか」を基準に自分を作っているということ。

自分はこうなんだ(自分らしさ)に、NGを出してる分
人からどう思われるかを基準に、
自分のふるまいや言動を決めなければいけなくなります。

人からどう思われるかを基準に、自分のふるまいを決めている状態。

人が基準になっているから
いつも「これでいい? このふるまいでよかった?」と思わなくてはいけません。
そして、誰かが少しでも不機嫌そうになったら「私、何かヘンなことしちゃった?」と感じてしまう。

疲れて当たり前ですよね。
一日の終わりには、ヘトヘトになりますよね。

自分らしくイキイキしている人に、腹が立つ⁉

さらに。
自分らしさとは、自分の個性、特徴、才能、魅力、資質なわけですが
これを「出ちゃダメ」って閉じ込めていることは
「自分らしさを生きられていない」ということになります。

自分の特徴・特質を生きられていないとしたら……。
なんか自由じゃない感じとか
押さえつけられている感じとか
息苦しい感じとか
何をしても楽しくない感じとか
しますよね。

自分の中の大事なところを生きられていないのだから。
いきいきしている人を見たときに、腹が立ったりもしますよね。

それらの感覚が教えてくれることって
自分らしさを生きられてないよ~。
ほんとは自分らしさを生きたいよ~。
ってことなのかもしれません。

なぜ自分らしさに蓋をしちゃうんだろう

それにしても、なぜ自分らしさにフタをしちゃうんでしょうか。

それには、こんな理由があるんです。

自分らしさとは、
自分の個性的なところ、
人とは違うところのことです。

それぞれの人に、それぞれの自分らしさがあります。
それぞれの人が、人と違うところを持っています。
だけど、人と違うところだからこそ、隠してしまうんですね。

思春期に自分らしさを隠してしまう

特に、思春期の時期に「人と違うところ=自分らしさ」を隠すことが多いんです。

だいたい小学校高学年から中学生、高校生くらいにかけて
体が変化し始めます。
大人の体へと変化していくこの時期は、「人と違うこと」「目立つこと」をとても嫌うんですね。

自分の体の変化に戸惑いを覚える分、目立ちたくない、隠れていたい、平均的でありたいという心理が働くようなんです。

そしてこのとき
人と違うところ、個性、才能、魅力、自分らしさを隠すんですね。

ただ隠すだけじゃなくて
「こんなところがあると、ダメなんだ」という自己嫌悪を
自分の個性、才能、魅力、自分らしさにくっつけてしまう
んです。

そして
個性、才能、魅力、自分らしさに
自己嫌悪や「こんなとこ、嫌われちゃう」という怖れが
くっついてしまうんですね。

なので「ダメダメ、こんなとこ出てきちゃダメ~」ってなるわけです。

そして「平均的にならなきゃ~」と思って
なるべく平均的に、なろうなろうとする。

平均より抜き出たところを叩き、平均より凹んだところを「ないない、自分にはない」と嘆くんです。

自分らしさとは、突出しているということ

個性がある、自分らしさがある、魅力的であるとは
人と違っているということ。

ある部分が人よりも突出しているということ
なんですね。

人より突出している部分が
個性、魅力、才能、自分らしさ。

だから。
突出してて、ほんとはいいんですよね。
人と違ってて、いいんですよね。
変わってて、いいんですよね。
でこぼこな自分こそ、自分らしさ。それでOKなんですよね。

もしかしたら、これまで人と違うところを
「こんなところがあるから、ダメなんだ」って思ってきたかもしれません。

でも、実はそこが
自分の魅力的なところ、才能、個性かもしれないんです。

個性とは、変でいいということ

魅力がある、才能がある、個性があるって
違う言葉でいうと
ヘンでもいい、変人でもいいってことなんです。

人と違ってていい。
変でもいいってことなんです。

ただOKを出していくだけなんです。
こういうとこあるよね~ってとこに、OKを出していくだけなんです。
変でもいい、こういうとこが自分だからってOKを出していくだけなんです。

それに自分だけが、人と違うわけではありません。
みんなそれぞれ、人と違うところありますもんね。

魅力や才能、自分らしさを受け取る

自分らしくいきいきしている人や魅力的な人、オーラがある人っていますよね。
その人は自己嫌悪や恐れを超えて、自分らしさ、個性、才能、魅力にOKを出して、いっぱい受け取っている人なんです。

だけど。
自分らしさを受け取れていないとき、
本来の自分とは逆のものに憧れて「自分にはあれがない。あれがない自分はだめなんだ」と感じていることも多いんですね。

もともとあるものに、許可を出していくだけ

もともとあるものに、許可を出していくだけなんです。
もともと自分の中にある個性、才能、魅力、自分らしさに「OK~」って許可を出していくだけなんです。

どんな人も、自分の魅力、才能、個性を持っています。
それを知らないうちに、ぐっと抑え込んでいる。
抑え込むときにかけた呪文
「こんなところを人に見せたら、まずいことになっちゃう」を
解いていくといいんです。

もともとの自分って、どんな子だった?

カウンセリングでは、いまの悩みをひもときながら
「隠す前のもともとの自分」を見つけていきます。
「自分のこんなところ、よくない」って思っちゃったのは、
いつどうしてだろう?
そんなことを振り返りながら、もともとの自分を見つけていきます。

そして、自分にかけた封印をといていくんですね。

1.「そっか。もともとの自分ってこんな一面があったんだ」と気づく
2.「出てきていいよ~」って許可を出して、もともとの自分を取り戻す

3.そして、その特徴・特質・才能・魅力を誰かのために使っていく
すると、自分らしさが開いていきます。

自分らしさを生きると、人生はオモシロくなる

封印していたものこそ自分らしさの源泉だったんだと気づいて、開いていったとき。
自分らしさが出てきます。

もともと持ってる個性、魅力、才能は、山のようにあります。
自分の個性、才能や魅力にOKを出して受け取れば受け取るほど、

どんどん自分らしくいきいきしていきます。
自分のもともとのパワーも戻ってくるはず。
活力や情熱も、感じられるようになるはず。
(自分を抑えていると、パワーも押さえ込んじゃうんですね)

「これを出しちゃいけない」「表現しちゃいけない」と感じていたものこそ、周りから見たら「そこがあなたの魅力。才能」というものだったりします。

カウンセリングをしていても、もともとの魅力、才能、情熱、個性、自分らしさが見つかって、「出ちゃダメ」の封印が解けて、自分らしさにOKを出していくと……
その1回2時間の中だけでも、雰囲気が変わったりするのがわかるんですね。

その人がもともと持っていたワイルドさが加わったり、ツヤが出てきたり、表情がいきいきしたり、かわいらしさが出てきたり。
だから、もともとの自分ってどんな子でした?という話になると、わくわくしちゃいます。

いま「自分に魅力や才能なんてない」と思っているとしたら。
まだ見つかっていない、埋め込まれたままの魅力、才能、個性がいっぱいあるということです。

それらが、表に出たい表に出たいってほんとは思っているかもしれません。

もし。
「なんか自分らしく生きられていない気がする」と感じることがあるのなら
ぜひ一緒に自分らしさを見つけていきませんか?
自分らしさを生きてみませんか?

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この記事の執筆者
中村陽子/心理カウンセラー
中村陽子/心理カウンセラー
4500件以上の個人カウンセリングを行う。婚活がうまくいかない、片思い、異性とお付き合いしたことがない、出産タイムリミットへの焦りなど、女性の生き方のお悩み、人生やり直したい、何がやりたいのかわからないなど自己実現のお悩みを数多くお伺いしています。
私自身、30代後半に子どもがほしいと結婚し、39歳で離婚して、40代前半は諦め&人生迷子のどん底期を味わい、45歳から「50代、60代でも花開く人生」をつくりはじめて、今にいたります。 自分らしい生き方のお手伝いしています。
ツイッター@nakamurayoko70
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